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今週は毎日一つずつ、ヘルシーな変化を起こそう。おなかをペタンコにする方法が知りたいと思ったことは? 最初に伝えたいことは、あなたのおなかは今のままでも十分すてきだと思う 。もちろん、あなたもそう思うべき!

でも、専門的な話をすると、おなかの脂肪を確実に早く取り除く方法は存在しないらしい。部分的に痩せられると思っているかもしれないけれど、資格を持ったパーソナルトレーナーに聞けば、この迷信を否定されるはず。どこに脂肪をためるかを決めるのは、あなたではなく体。でも、体に脂肪をどんどん燃焼させる、ヘルシーな習慣はある。

この先の7日間、正しく食べて運動して、眠るようにするだけで、鉄のような体幹づくりを促進できてしまうかも。

月曜日: 体幹を鍛える

「おなかをペタンコにする方法」を検索し、矛盾する答えに悩まされていない? 月曜日は気分がのらないかもしれないけれど、ペタンコのおなかが欲しいなら体幹を鍛えるシンプルなエクササイズを。パーソナルトレーナーのクリストフ・トムソンいわく、「横になって行うエクササイズより、立ったり手足を突き出したり、座ったりしながら行うエクササイズの方が身体機能の強化には効果的」。基本的に、クランチを無限にやることはやめよう。

火曜日: おなかに適した物を食べる

おなかをペタンコにする方法は、栄養価の高い食事をするのが最善の策かも。

脂肪分の少ないタンパク質、分解に時間のかかる炭水化物、体重をコントロールする食物繊維が豊富な食事は体重増加を防ぎ、あまりよろしくないスナックに対する欲望を抑えてくれる。

炭水化物をカットせず、魚、そしてできればナッツを含んだレシピを探してみて。これらの食材を組み合わせれば、血糖値を一定に保つのに役立つマグネシウムがたっぷり摂取できる。腹筋づくりは本当にキッチンから始まる。

水曜日: プランクをする

地味なプランクひとつで全盛期のピーター・アンドレみたいな腹筋は作れない。でも、プランクは脂肪燃焼効果が実証されたHIIT(ヒート)に必要な体幹の筋肉を強くするそう。

従来のプランクをヨガ風にアレンジすれば、腹斜筋も鍛えられるかも。腰を落とさず、片腕を空に向かって伸ばし、指先までピンと張るのがコツ。

木曜日:タンパク質でパワーアップ

タンパク質が体重管理と筋肉増強の両方に欠かせないのは知っている? でも、タンパク質は他の主要栄養素より、おなか回りをむくませることが少ないそう。

金曜日: むくみを解消

ドレスに体を押し込もうとしていない? 金曜日を賢く使い、バランスの良い食事と控えめのアルコールでおなかをスッキリさせよう。でも、夜飲みに行くなら食べている量だけは把握して。食べること自体は不正行為じゃない。

土曜日:寝ながらおなかをスリムにする

体は寝ている間に脂肪を燃やす。これは、その日に食べた物を胃腸が処理するだけでなく、筋肉が一晩中代謝と修復を続けるから。また、睡眠不足だと不健康な食べ物に手を出しやすいみたい。金曜の夜に出掛けていたなら、土曜の夜はぐっすり眠って。

日曜日:いいバランスを見つける

体幹を強くするには体のバランスが必要。体のバランスが悪ければ体幹は強くならない。パーソナルトレーナーのリー・マリンズは、電車やバスの中で足元がぐらつかないように、おなかの筋肉をピンと張ることを勧めている。これでかなりバランスが取れて、さらに腹筋も鍛えられるそう。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Francesca Menato Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。