好きな人とホットな時間を過ごすだけで、風邪の予防になることも。米ウィルクス大学の研究チームによると、セックスをする人の体内には免疫グロブリンAという抗体が多いそう。この抗体は病気と戦い、あなたの体を風邪やインフルエンザから守ってくれる。
5.見た目が若々しくなる
英ロイヤル・エディンバラ病院が行った実験では、審査団がマジックミラー越しに被験者を見て年齢を推測したところ、特定のパートナーと頻繁に(平均週に4回)セックスをしている人は、実年齢より7~12歳若く見られるという結果に。定期的なセックスは、元気で若々しい体を維持するのに役立つテストステロンやエストロゲンといったホルモンの分泌を促す。メストン博士いわくエストロゲンには、肌を柔らかくし、髪を輝かせる効果もあるそう。
6.生理が軽くなる
「オーガズムに達すると女性の子宮が収縮し、その過程で筋けいれんの原因となる化合物が取り除かれます」とメストン博士は説明する。また、子宮収縮の回数が増えると、経血と不要な組織が排出されやすくなるので、生理が早く終わるそう。
米イェール大学医学部の研究チームによって、マスタベーション中に体を水平にすると、子宮内膜症のリスクが減ることも分かっている。子宮内膜症は、子宮組織が子宮の外で育ち、骨盤痛や性交時の痛みを引き起こす一般的な病気。
7.体が引き締まる
セックスも有酸素運動になる? メストン博士の話では、セッションの長さにもよるけれど、セックスでは85~250kcalのカロリーが消費される。心臓病学専門誌『American Journal of Cardiology』に掲載された論文によると、実際に循環器専門医は、性行為がランニングマシンでの適度な運動に匹敵すると考えている。
セックスは、心臓のエクササイズだけでなく筋トレにもなる。「セックスをすれば、腹筋、背中、お尻や太ももの筋肉が鍛えられます」とハッチャーソン博士。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。