【花粉症対策2018】第1弾 漢方でつらい花粉症シーズンを快適に! まずは自分の「タイプ」を知って対策を

03 March 2018

【花粉症対策2018】第1弾 漢方でつらい花粉症シーズンを快適に! まずは自分の「タイプ」を知って対策を

鼻がむずむず、日中はぼーっとして、鼻水で思考がまとまらない。目のかゆみも止まらず、本当になんとかして! 今年も始まった花粉シーズン。対策しているつもりでも、症状が軽くならないのはなぜ? そこで注目したいのが漢方による花粉症への考え方。第1弾では、花粉症のときの自分の「タイプ」をチェック。己を知ることで、すっきり爽快な春を目指して!

昨年に比べて、倍近くの飛散量があると言われている花粉。既にくしゃみや目のかゆみなど、花粉症の症状が出ている人も少なくないのでは?

花粉症の薬を飲んでもイマイチよくならない、この時季のつらさをちょっとでもいいから緩和したいという人は、漢方の視点も取り入れてみて。

「漢方では、春は“風”がよく吹き、風によるトラブルに多く見舞われる季節だと考えます。春に吹く強い風は、鼻水や目の充血といった症状を引き起こすほか、湿疹やじんましんなど、皮膚表面にあらわれる症状を引き起こします。

風が吹くことによって、花粉やホコリ、動物の毛などの物質が飛散されることも、花粉症の原因のひとつです」と言うのは、ニホンドウ漢方ブティック青山店店長で薬剤師の乙川直美さん。

漢方では、花粉症には2つのタイプがあると考えると乙川さん。

「タイプによって、対処の仕方は変わってきます。まずは、自分のタイプを知ることが必用です。ひとつは、余分な水分によってからだが冷えている“冷えタイプ”。もうひとつはは、熱がこもって目のかゆみなどが出やすい“熱ごもりタイプ”です。

両方のタイプにあてはまる方も多く、そのような方は“混合タイプ”とだと言えます。原因がからみ合っているので、まずは一番気になる症状の部分からのケアを目指しましょう」

 

以下から当てはまるものをチェック!

【熱ごもりタイプ】

□鼻水は黄色く、粘りがある

□目がかゆい

□のどが痛くなる

□頭痛がする

□熱っぽく、ポーっとする

 

【冷えタイプ】

□透明な鼻水が流れる

□くしゃみがよく出る

□むくみやすい

□冷えると症状が悪化する

□胃腸が弱い


「熱ごもりタイプ」「冷えごもりタイプ」、それぞれのポイントとは?

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【熱ごもりタイプのポイント】

「体内に水分を巡らせる働きを持つ部分に熱がこもり、全身に送られるはずの水分が滞って、鼻水になり留まっています。身体の余分な熱を取る食材を上手に取り入れて、熱を発散させましょう」

 

◆この時季に積極的に摂りたい食材

辛みで「涼性」の食材(ミント、菊花、大根)、緑茶、緑豆、ハトムギ、貝類、れんこん、きゅうり、白菜など

 

【冷えタイプのポイント】

「水分代謝が悪い状態なので、身体が冷えると体内の余分な水分が鼻から溢れ出てくるタイプ。まずは身体を温めることが先決。春は寒暖差が激しく、朝夕は冷えるので身体を温める工夫を」

 

◆この時季に積極的に摂りたい食材

辛みで「温性」の食材(しょうが、唐辛子、ねぎ、にら、しそ)、杜仲(とちゅう)、酢、梅、お酢(*)、梅(*)など

 *酢や梅など酸味のある食材は収れん作用があり、鼻水を含む体液が漏れ出るのを留める働きがあります

 

 

花粉症のときの「タイプ」から始める対策。食への気遣いや熱、冷え対策を通じて、この春を爽快に乗り切って!

 

 

ニホンドウ漢方ブティック青山店

東京都港区北青山3-3-13 tel.03-5775-6932

薬日本堂 https://www.nihondo.co.jp/

Photo:Getty Images Text:Manabi Ito

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