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その引き締まった体を維持するために、かなり努力していることを自身のインスタグラムで明示すると同時に、彼女は美しさのシンプルな秘訣もシェアしている。それは、ボーンブロス。

ボーンブロスとは、鶏肉や牛肉などの骨からとったスープ。「自分で作れる。お肉屋さんに捨てる予定の骨を全部くださいって頼めば、タダでくれるはず」 と、今年7月、アメリカのTVショー「Extra」とのインタビューの中で語った。「骨をゲットしたら、24時間煮込んで、そのスープを飲む。コラーゲンがたっぷりなの」。

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ボーンブロスの大ファンなのはハルだけじゃない。このスープ仕立ての飲み物は、ここ数年で巨大なファン層を作り上げた。そして、それには正当な理由がある。ボーンブロスには、カルシウムやビタミンDをはじめとする体にいい栄養素が含まれているにもかかわらず、カロリーは控えめ。しかも、米農務省によると、1杯でなんと9グラムものタンパク質が摂れてしまうそう。

さらに、ボーンブロスのようなタンパク質が豊富なものを食べれば、コラーゲン (肌のハリを維持してシワを防ぐタンパク質) の生成を関節的に促進できる。ニューヨークシティの皮膚科専門医で、スキンケアブランド「Cane + Austin skincare」設立者のクレイグ・オースティン医学博士が以前ウィメンズヘルスに語ったところによると、「これらの栄養素は、体内で肌と骨を健康に保つ必須アミノ酸に変わる。その後、血中に送られ、最も深い皮層である真皮に天然のコラーゲンを届ける」。

ボーンブロスは、ハルのケトン体ダイエットにもピッタリ (炭水化物は1杯あたり1グラムだけ!) なので、彼女にとっては欠点がない。

ここでハッキリ言っておくけれど、ボーンブロスを飲んだところで、魔法がかかってハル・ベリーに変身できるわけではない。でも、食事からタンパク質をもっと摂るにはかなり楽な方法だし、それで肌が輝きを増すかもしれない。

※記事は当初、アメリカ版ウィメンズヘルスに掲載されました。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Korin MillerTranslation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。