45歳となったいまも、ハリウッドでナンバー1と称される現役ヘルシービューティ、グウイネス・パルトロウ。マクロビオティックな食生活やストイックなワークアウト、クレンジングと保湿を主にしたスキンケアなど、食と運動、そして自己流スキンケアを軸に、パーフェクトな美しさをキープ。高い美意識のもと、日々実践される、彼女の美の秘訣にフォーカス!
インナービューティの基本は料理
『マイ・ファザーズ・ドーター:デリシャス、イージー・レシピズ、セレブレイティング・ファミリー&トゥギャザネス』(2011年)、ベストセラーとなった『イッツ・オール・グッド』(2013年)、そして125品もの健康的な時短レシピを掲載したレシピ本『イッツ・オール・イージー:ヘルシー、デリシャス、ウィークナイト・ミールズ・イン・アンダー・30ミニッツ』(2016年)と、これまでに3冊の料理本を出しているほど、料理が得意なグウィネス。最新の本には、愛する家族のために腕をふるったたくさんのレシピに加え、残り物で作る「お弁当のアイデア」を提案する特別レシピも掲載。もちろんレシピのほとんどがノンシュガー低脂肪、そしてグルテンフリー! それなのに美味なのがポイント。
ストイックな食生活
長年に渡って穀物、野菜、豆類、海藻類を主食にするマクロビオティックダイエットを実践していることで知られるグウィネス。このストイックすぎる食生活から、若くして骨粗鬆症になってしまったというバッドニュースも……。事実、彼女の元パーソナルシェフが、グウィネスは砂糖や甘いものや乳製品は全てNGで、野菜以外ほとんど何も食べず、葉物野菜ばかり食べていたことを暴露(OMG!)
Courtesy of Gwyneth Paltrow via instagram
美髪のためにドライシャンプー主義
グウィネスといえば、輝くブロンドヘアも自慢のひとつ。しっとりとした艶とハリ、程よいボリュームはいつだって女性たちの憧れ。そんな美髪を維持するために彼女が続けているメソッドが、水を使わないドライシャンプー。髪を濡らさずに、皮脂や汚れを取り除いてくれるから、常に持ち歩いているそう。お気に入りはオーツミルクを配合したフランスのスキンケアブランドの「クロラーヌ・ジェントル・ドライ・シャンプー」。自身のブログでも紹介し、太鼓判を押しているから、気になる人はトライしてみて。
美尻は週12時間のエクササイズの賜物
パーソナルトレイナーのトレイシー・アンダーソンが提唱するお尻に特化したトレーニングを週6日2時間づつ続けているというグウィネス。1ポンド(約450グラム)の負荷を足首にかけて、トレイシーのダンス・エアロビックス・DVDで身体を動かすという、かなりハードなエクササイズ。10日続ければお尻のかたちが変わるのを実感できるという、目に見える結果が嬉しくて、いまでも継続。おかげで40代ながら、20代にも劣らない美尻を手に入れているそう!
『アイアンマン3』のプレミア。 Getty Images
パーソナルトレイナーのトレイシー・アンダーソンと。 Getty Images
コスメも自然派
実はオーガニックコスメブランド、ジュースビューティ(Juice Beauty)のクリエイティブ・ディレクターを務めるグウィネス。食べられるほど安全で高品質なオーガニック食材を贅沢に使った植物ベースのコスメは高機能で種類が豊富なうえにプチプラと大人気!
中でも、ジュースビューティの科学者とグウィネス監修した、植物から抽出したアンチエイジング効果もある成分で作ったメイクアップライン「ファイト・ピグメンツ」は話題沸騰。ジュースビューティ独自の“モイスチャー・ブレンド”成分と植物性ヒアルロン酸が使うほどに肌を潤してくれるクリームチークや、ジューシーでナチュラルなリップが作れるリップクレヨンはベストセラー。
Courtesy of juice BEAUTY via instagram
美顔器よりも吸血ヒル派
グウィネスのライフスタイルブランド「グープ(goop)」主催のビューティ会談で、無菌状態で飼育された医療用ヒルに顔面の悪い血を吸わせてデトックス効果を図る、ハリウッドセレブに人気のフェイシャルケア“リーチ フェイシャル”の実践者であることを告白。
ちょっと恐いけれど……美のためなら何にでも挑むその姿勢は、さすがビューティフリーク!
Courtesy of Gwyneth Paltrow via instagram
クリーンスリーピング
グウィネスが、オーガニック食材やバランスの取れた食生活を心がけるクリーンイーティングと共に実践しているのが“クリーンスリーピング”。夜に、少なくとも7〜8時間の“
良質な”睡眠をとることで、可能であれば理想は10時間寝ることだそう。眠りにつく前のルーティンがこちら。
ヨガニードラで瞑想→12時間は食事を取らない「断食時間」の設定→ヘッドマッサージで後頭部のコリを刺激→レッグマッサージで血流を促進→シワ改善効果のあるコッパー入り枕で、いざ就寝。
Courtesy of Gwyneth Paltrow via instagram
Photo : Getty images