定期的に食べれば、ギリシャヨーグルトのタンパク質が髪と爪を内側から強くする。でも、あまり知られていないのは、このタンパク質が局所的に塗布されるとスゴいパフォーマンスを発揮すること。
「ギリシャヨーグルトはヘアマスクにピッタリ」と話すのは、ヨーグルト入りヘアケアブランド「HAIRGURT」設立者のアン・バードルフ。「質感が滑らかでタンパク質含有量が多いから、すごく役立つパサパサのダメージヘア用コンディショナーになる」。自然食品スキンケア専門サイト「Little Green Dot」のレシピに従って、ヘアマスクを作ろう。ギリシャヨーグルト大さじ2杯、ハチミツ大さじ1杯、ココナツミルク小さじ4分の1杯を混ぜ合わせ、髪に塗布。15~20分置いてから洗い流せばOK。
まとまりやすい髪にする
ギリシャヨーグルトは乾燥した髪を潤すだけでなく、広がりやすい髪をまとめやすくするのにも使える。「ヨーグルトは、髪を落ち着かせて広がりにくくすると同時に、髪に驚くほどのツヤも出してくれる」とバードルフ。「ギリシャヨーグルトを使えば、ブラッシング中に絡まりやすい髪も間違いなく柔らかくなる」。ヘアマスクの作り方は、前述のダメージヘア用と同じ。
頭皮のかゆみを和らげる
バードルフいわく、「フケや頭皮のかゆみにも、ギリシャヨーグルトが役に立つ」。というのも、ギリシャヨーグルトにはかゆみを和らげる酵素が入っているとされているからだ。ふけ対策には、ブライアン直伝のレシピを使って。プレーンのギリシャヨーグルトとホホバオイルを4分の1カップずつ混ぜ合わせ、頭皮と髪にマッサージしてもみ込む。シャワーキャップをかぶり、10~30分置いてから洗い流そう。
※ギリシャヨーグルトを使ったDIY美容のレシピは、自己責任において行ってください。また違和感を感じたり、トラブルがあった場合は、即刻使用を中止することをおすすめします。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。