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誰もが通って来た道。夜9時30分。ベッドに向かう前にいつも見るお気に入りのテレビの放映時間も残すところ、あと30分。急に、甘いものが無性に食べたくなる。朝まで食べるのを我慢すべきか、それとも欲するままに、ちょっとした夜食を取るべきなのか?

専門家によると、もちろん、その答えは、そう簡単ではない。“最善の眠りのためには、空腹や満腹を避けて眠りにつくのが望ましい。“と、栄養士であるリサ・モサコビッチは言う。一方で、おなかが減っている事が、頭から離れない状況で眠りに入るのは難しい。かといって、あまりに夜遅い食事は、身体に支障をきたす事になる。“寝る直前の夜遅い食事は、消化不良や膨満感をもたらす上、エネルギーレベルを下げ、疲労につながる睡眠不足を引き起こす。”と彼女は言う。それに加え, 特に習慣的に胃が空っぽの状態での食事や、カロリーが高い食事を行う場合は、時間と共に質の悪い睡眠が体重増加を招いていく。

パーフェクトなバランスを見つけるには、自分の空腹のレベルを1から10で示してみて。満腹時は1で空腹時は10。もし空腹レベルが6よりも上だったら、眠りにつく前に、200カロリー以下のベッドタイムスナックを取ること。もし空腹レベルが5以下なら、“コップ1杯の水か、温かいお茶を飲み、その夜はおしまい。” とモスコビッチ。“ほとんどの場合、夕食後の摂食欲求は本当の空腹によって起こるものではなく、退屈感やストレスから起こるものだ。”

もし本当に夜の辛い空腹に悩まされた経験があるなら、全粒粉トースト、ハイファイバーシリアルの様なカロリーの低い全粒粉を使用したスナックや、ポップコーンを口にしよう。“炭水化物の多い全粒粉の食物は脳からセロトニンを排出するのを促し、気持ちを落ち着かせ、眠りへと導いてくれる。”とモスコビッチは言う。何を食べるにしても、消化に長い時間がかかり、睡眠を妨げる様な、高カロリー、高脂肪の食品、例えば、ピーナッツバターを塗ったトーストやバターたっぷりのポップコーン等は避けること。

http://www.womenshealthmag.com/weight-loss/go-to-bed-hungry-late-night-snack

Transtlation : Kanako Iwaki