顔を手で触る癖はない? 同じ場所に何度もニキビができる「4つの理由」

18 May 2019

顔を手で触る癖はない? 同じ場所に何度もニキビができる「4つの理由」

いつも同じ場所にニキビができる? 消えてはまた現れ……この悪循環を断つことはできるの?
米マウント・サイナイ病院の皮膚科で整形・臨床研究ディレクターを務めるジョシュア・ツァイヒナー医学博士によると、頑固なニキビをケアする方法はあるそう。今回は、アメリカ版ウィメンズヘルスから、同じ場所に何度もニキビができる原因と対処法についてご紹介。

1.「しこりニキビ」

ツァイヒナー医師によると、皮下にでき、腫れるけれど化膿(かのう)しない「しこりニキビ」は、何度も同じ場所に現れることで有名。このニキビができるのは、長い筒状の毛穴が分岐し、遠回りをしないと皮脂が皮膚表面に出られなくなったとき。

皮膚表面に出られなくなった皮脂は皮下で風船のような形になり、皮脂の分泌量によって膨らんだりしぼんだりする。皮膚科専門医のエスティー・ウィリアムズ医学博士によると、このしこりが集団で見られ、傷痕になることが懸念される場合には、病院で避妊ピル、スピロノラクトン、抗生物質、ロアキュテインが処方されることもある。

ウィリアムズ医師は、時折のしこりニキビに対して局所治療を勧める。「洗顔料には限界があるので、ニキビには塗り薬が必要です」。グリコール酸、サリチル酸、または過酸化ベンゾイルを含むニキビ治療薬を探してみよう。

 

2.白ニキビを間違った方法でつぶしている

ツァイヒナー医師によれば、白ニキビを破裂するまでつぶしても、毛穴に詰まっている物が完全には取り除かれず、その場所で再び炎症が起きる可能性はある。また、刺激を受けたり細菌に触れたりすれば、いつものニキビの真横に別のニキビができることも。「同じニキビが戻ってきたように見えるかもしれませんが、そうではありません」

口で言うのは簡単だけれど、白ニキビを治すには何もしないのが一番。プロに任せない限り、つぶしてしまえば痕になることもある。

 

3.原因は癖にあるのかも

ストレスを感じたときやデスクでメールを読むときに、顔を手で触る癖はない? 皮膚に対する熱、摩擦、圧力といった “機械的刺激” によってニキビができることもある。スマホを除菌しないのもNG。
米イェール・ニューヘブン病院の臨床皮膚科准教授、ディアン・ムラーツ・ロビンソン医学博士いわく、顔を手で触らないようにするだけでなく、週に一度、または長電話の合間にスマホを掃除する習慣もつけるといいそう。

 

4.生理ニキビは実在する

生理が来るたびにニキビができるのは気のせいじゃない。「これは男性ホルモンのアンドロゲンが皮脂腺を活性化するからです」とロビンソン医師は説明する。「アンドロゲンが顔の皮脂腺を活性化すると、その部位に繰り返しニキビができます」。つまり、頰の下、あご、フェイスライン、首は攻撃を受けやすいということ。

劇的なホルモン変化には、体の内側から対処しよう。「私の場合、ホルモンが原因のニキビ治療には、アンドロゲン遮断薬のスピロノラクトンを使うことが多いですね。避妊ピルを組み合わせることもあります」とロビンソン医師は続ける。

市販薬派にロビンソン医師が勧めるのは、レチノール入りの局所治療薬。サリチル酸とバクチオール(植物エキス)を含む製品もニキビ治療に役立つ。

 
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Ashley Oerman and Maddie Aberman Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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