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心理学を味方につければ、あなたのランニングもぐっとよくなる!

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実際、ほとんどが心理学といってもいいくらい、実はランニングは心理学と大いにかかわるもの。もちろん身体も大事だけど、ランニング中に身体の出す信号をどのようにとらえるかがキモ。いってみれば、朝走るために玄関を出るように、私たちを動かしてくれるのが心理学なので、走るためにはとても重要。

走っているときの身体のシグナルをどのように解釈するかは心理学に大きく左右される。もし、痛みや疲れ、単純にもうやめたいという気持ちなどをどう読みとるかは、ランニングの大きな要素のひとつ。つまり、走りつづけるかやめてしまうか、少し歩きを挟むか、ドリンクを飲むか、などランニング中の行動を決めるものでもある。

目標を持つこともとても重要。ランニングをするうえでの心理学という意味では、目標がないとモチベーションを保つことはむずかしい。しかも、モチベーションはいつもあるわけではないので、モチベーションだけに頼って走りつづけることはできない。なので、やるという気持ちと、それ以外の心理学上のモチベーションになるものの両方をもって走ることがとても大事。

1 モチベーションだけに頼らない

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ランニングをしている中で、たとえそれが2キロであろうとフルマラソンであろうと、もう無理だと思う瞬間はどうしてもある。どんなときに走っても、ランニングする中で気持ちのアップアンドダウンは必ずある。だからこそ、「もうつらい!」と思ったときにも、「大丈夫、また気持ちが盛り返す」とわかっていることは大切。だから、たとえ走っていてもうだめだ、と思っていても、次の一キロを走ればまた気持ちが復活しているはずだと思って。

2 目標を持つ

ランニングをするときは目標を持つように。なにを達成しようとしているかを決めておくことが肝心。そして、自分にごほうびを用意しよう。たとえば、ランニングが終わったらゆっくりお風呂に入る、ネイルに行く、新しいウェアやシューズを買うなど。こういったごほうびを用意することは、とても大切。

3 少しずつ区切る

もし長い距離のランニングをするのなら、これから走る20キロのことは考えないように。そのかわり、この先の街灯や次の道など、小さなゴールのことを考えよう。走る時のペースもずっと一定にするのではなく、この木まではダッシュして、その次まではジョグにするといったように。このように、長い距離を走るあいだに速いペースのランとジョグを挟むことで、残りの距離を意識しないですむ。

4 音楽を聴く

心理学の点から見ると、走りながら音楽を聴くのは効果アリ。特に一人で走っているときにはオススメ。というのは、どうしても一人で走っていると、「つらい」と頭の中で別の声がささやきがちだから。音楽を流していればそういった考えから気を紛らせてくれ、今やっていること、つまり走ることに集中できるようになる。好きな音楽を聴いていれば、頑張れるうえにランニングが楽しくなる。楽しいことはエクササイズをつづけるうえでは大事なこと。もし楽しくなければなかなか続けられない。お気に入りのプレイリストを流しながら楽しんで走っていれば、また次の日もドアを開けて走り出せるはず。

http://www.womenshealth.com.au/article/fitness/four-psychological-tips-that-will-help-improve-your-running

Text:Team WH Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images