今日でこの5つの食べ物とはお別れした方が良いかも……?
食事制限がとても面倒なのはみんなも知るところ。しかも長期的に私たちの健康に悪影響をもたらすことが実証されているそう。健やかでいるためには、食事を楽しむことが重要。米国登録栄養士も、度を越さなければほとんどの食べ物は問題ないと断言する。そうは言っても、「栄養面での利点がほとんどなく、制限するか避けたほうがいい食べ物もある」と語るのは、アメリカの栄養士学会の広報、ヴァンダナ・シェス登録栄養士。
じゃあ、そのような食べ物を段階的に減らすには? 米国栄養士学会で、同じく広報を務めるアンジェラ・ジンメドウ登録栄養士いわく、緩やかなプロセスがカギだそう。それらの食べ物を食べる頻度を減らすことから始め、次は食べる量を減らす。その後、ヘルシーな代替食品に切り替える。
結論を言えば、ヘルシーな食習慣とは、マインドフルに何を消費しているかを意識すること。今回は、登録栄養士も認める、日々の食事から完全に排除すべき5つの食品をご紹介。大丈夫、摂らなくても絶対平気。
Text: Maggie Finn Ryan for Prevention Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images
ジンメドウによると、「砂糖が添加された飲み物は、最も簡単に食習慣から取り除ける食品の一つ」だそう。米国心臓協会が推奨する女性の1日の砂糖の摂取量は小さじ6杯(約24g)以下、男性の場合は小さじ9杯以下。例えば、約600mlのレモンライムソーダに含まれる砂糖の量は驚愕の77g、つまり1日の推奨量の3倍以上。シェスいわく、コーヒー飲料もあっという間に砂糖爆弾になる可能性があるそう。知らぬ間に、あのホワイトチョコレートモカから400~900カロリー、小さじ10~15杯の砂糖を摂取しているかもしれない。
ここでも加糖を削減できる。シェスによると、甘いシリアルと味の付いたインスタントのオートミールには、鉱物繊維を含む砂糖と精製された穀物がいっぱい。代わりに、全粒のシリアル(枝のような味がしない低糖シリアルを選ぼう)、または昔ながらのオーツ麦とフレッシュフルーツの組み合わせを楽しもう。
そのベーコンを買って帰るのは、ちょっと待って。2010年のハーバード大学の研究では、ベーコン、ハム、ホットドッグなどの加工した肉製品によって、心臓疾患のリスクが42%、糖尿病の危険性も19%増加することが判明。さらに、これらの加工食品に保存料として含まれる硝酸ナトリウムと癌の関連性を指摘する研究もある。
成分表が何を言っているか分からない? 「だったら棚に戻して」と言うのはジンメドウ。そして栄養価値がまったくない人工着色料や添加保存料には特に目を光らせること。さらに、いくつかの食用色素は有毒で、健康上の様々な問題を引き起こすリスクを高めることが調査によって分かっている。避けるのがベスト。
ジンメドウによると、「トランス脂肪は、体内のコレステロール値を上げる一方で、“善玉コレステロール”を減らし、“悪玉コレステロール”を増やす」そう。手短に言えば、マックマスター大学の研究でも発表されているように、トランス脂肪は“早期死亡と心臓疾患”のリスクを大幅に増加させるということ。トランス脂肪を含む食品には、ショートニング、袋詰めのビスケット、市販のパイ生地、クッキー、パッケージに入った冷凍食品などがある。
※この記事は当初Maggie Finn Ryanによって書かれ、Preventionのビジネスパートナーから提供されています。
http://www.womenshealthmag.com/weight-loss/foods-to-stop-eating-to-lose-weight
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