最近のシドニー大学の研究によると、毎日フルーツや野菜を5食から7食分食べた女性は、フルーツや野菜を食べる量が少ない(あるいは食べなかった)人に比べて23%もストレスのリスクが低かったそう。その内容を、アメリカ版ウィメンズヘルスからご紹介。
「ほとんどフルーツや野菜はビタミンCやビタミンDなど加齢による炎症を抑えてくれる成分が豊富に含まれている」とこの研究を執筆したビン・ヌーヤン医学博士。そして、ビタミンB9などが足りないと、気分も左右される上にうつとも関係しているそう。
ビタミンや抗酸化成分などの栄養素を手軽に補給したいのなら野菜やフルーツを積極的に摂るようにして。ビタミンCが欲しいならなら、柑橘類、イチゴやパプリカ、ビタミンEなら緑の濃い葉物野菜、ビタミンBならバナナやアボカドがおすすめ。どれも手に入りやすいものなのでストレスが気になるなら、まずは普段の食事にこういったフルーツや野菜を加えてみて。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Text:Jamie Hergenrader Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images