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消化機能を改善してくれたり、エネルギー量のアップを手助けしてくれたり。うれしい効果をたくさん秘めていると話題の善玉菌、「プロバイオティクス」。加えて透明感のある肌や、ウイルスを次々とはねのけてくれる丈夫な免疫システムが手に入るからには、この「善玉菌」を含んだフードは知っておきたいところ。

以前までは「ヨーグルトからしか取れない」と思われがちだったプロバイオティクスだけれど、アメリカ版ウィメンズヘルスによると、ヨーグルト以外からでも摂取できるフードが8つあるそう。彼らが提案するフードを参考に、今日から腸を元気にして。

プロバイオティクスを取るには「コンブチャ」!

欧米でブームを巻き起こしている「コンブチャ」 は、善玉菌とビタミンB群がたっぷりで、むくみの解消にも効果的。

「Health-Aide」のコンブチャ(235ミリあたり)
カロリー35キロカロリー、脂質0グラム (飽和脂肪0グラム)、糖質7グラム、糖類5グラム、ナトリウム10ミリグラム、食物繊維0グラム、タンパク質0グラム

酸っぱさが癖になる。「リンゴ酢」

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健康志向の人々から好評のリンゴ酢。いかに健康にいいかはさておき、プロバイオティクスがたっぷりなのは確かだそう。ただ酸味がとても強いので、そのままではなく水などで割って飲むと取り入れやすいかも。

大さじ1杯あたり
カロリー3キロカロリー、脂質0グラム (飽和脂肪0グラム)、糖質0.14グラム、糖類0.06グラム、ナトリウム1ミリグラム、食物繊維0グラム、タンパク質0グラム

ドイツ人が愛するキャベツの漬物「ザワークラウト」と韓国人の冷蔵庫に眠る「キムチ」

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キャベツと白菜を発酵して作るこの二つの国民的フードは、管理栄養士のジャッキー・ニュージェントによると、乳酸菌を筆頭とする善玉菌がぎっしり詰まっているよう。それに、発酵野菜は長持ちしてくれるのもうれしいところ。

ザワークラウト(1カップあたり)
カロリー27キロカロリー、脂質0.2グラム (飽和脂肪0グラム)、糖質6グラム、糖類3グラム、ナトリウム939ミリグラム、食物繊維4グラム、タンパク質1グラム

たまに無性に食べたくなる。塩漬けされたピクルス

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塩分の取り過ぎには気を付けたいけれど、ピクルスもプロバイオティクスを豊富に含んでいる発酵食品。ザワークラウトがいまいち好きになれない人は、ピクルスならいけるかも。

ピクルス(大サイズ1本あたり)
カロリー16キロカロリー、脂質0.4グラム (飽和脂肪0グラム)、糖質3グラム、糖類1グラム、ナトリウム1092ミリグラム、食物繊維1グラム、タンパク質0.7グラム

日本人もなじみが深い「みそ」

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大豆を発酵しているみそも、乳酸菌を体に取り込むには頼もしいプロバイオティクス食品、とジャッキー。

みそ(大さじ1杯あたり)
カロリー34キロカロリー、脂質1グラム (飽和脂肪0グラム)、糖質4グラム、糖類1グラム、ナトリウム634ミリグラム、食物繊維1グラム、タンパク質2グラム

栄養満点と話題! 黒海とカスピ海に挟まれるコーカサス地方から広まった「ケフィアヨーグルト」

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ヨーグルトの中でもジャッキーがお薦めするのは、ケフィアヨーグルト。朝のスムージーに入れるだけでタンパク質がプラスできてしまうので、活用したい。

ケフィアヨーグルト 低脂肪のプレーン味(1カップあたり)
カロリー102キロカロリー、脂質2.5グラム (飽和脂肪1.6グラム)、糖質12グラム、糖類11グラム、ナトリウム97ミリグラム、食物繊維0グラム、タンパク質9グラム

インドネシアの納豆とも呼ばれている!? 大豆をテンペ菌で発酵させた発酵食品、「テンペ」

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ベジタリアンがお肉代わりに愛用しているのが、このインドネシア生まれのテンペ。発酵させた大豆からできているのでプロバイオティクスが豊富。その上、100グラムのテンペでタンパク質が20グラム摂取できてしまうのもうれしい。

テンペ(100グラムあたり)
カロリー195キロカロリー、脂質11グラム (飽和脂肪3グラム)、糖質8グラム、ナトリウム14ミリグラム、食物繊維0グラム、タンパク質20グラム

乳酸菌で作られているものがベスト! 発酵食品の代表フード、「チーズ」

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ゴーダチーズやチェダーチーズ、そしてスイスチーズなど、乳酸菌でできているチーズもある、とジャッキー。プロバイオティクスを含む量はものによって変わってくるけれど、特に多いのはゴーダチーズ、と覚えておいて。

ゴーダチーズ(28グラムあたり)
カロリー101キロカロリー、脂質8グラム (飽和脂肪5グラム)、糖質0.6グラム、糖類0.6グラム、ナトリウム232ミリグラム、食物繊維0グラム、タンパク質7グラム

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Leah Fessler Translation: Ai Igamoto Photos: Getty Images