Food, Dish, Cuisine, Meal, Ingredient, Vegetable, Vegetarian food, Brunch, Salad, Leaf vegetable, pinterest

野菜がしおれてきたり、ホウレン草がぬるぬるしてきたりすると、すぐゴミ箱にポイ。でもその捨てられてしまった食材、工夫次第でまだまだ使えるそう。

今回その工夫方法をイギリス版ウィメンズヘルスに提案してくれたのは、サステナビリティ・コンサルタントやエコ・シェフとして活躍するトム・ハント。せっかく買った食材だからこそ、彼のアレンジ法を参考に使い切ってみて。

1. ぬるぬるしてしまったホウレン草→火を通せば長持ち?

ホウレン草を長持ちさせたい場合は、買った日のうちに水で洗い、十分に乾燥させてからガラスのタッパーに入れて保存するのがおすすめ。すでにしなしなになっているなら、油を1滴加えてサッと火を通して。熱が冷めてから冷蔵庫に入れれば、最大5日間は保存できるそう。

2. 残り物のキヌア→トルティーヤに!?

White, Chapati, Flatbread, Roti, Tortilla, Lefse, Bhakri, Punjabi cuisine, Mofletta, Indian cuisine, pinterest

2日連続でゆでたキヌアを食べたくないときは、残ったキヌアでトルティーヤを作ってみて。キヌアに水を加えて、パンケーキのように生地を作り、あとは両面を焼くだけ!

3. 柔らかくなったセロリ→自家製ジュース、またはハンバーグの具に!

Food, Drink, Glass, Cruciferous vegetables, Ingredient, Leaf vegetable, Dish, Lime, Lemonade, pinterest

少し鮮度が落ちた野菜や果物は、自家製ジュースにして使い切ってしまおう。

また、セロリの果肉部分はハンバーガーのパティとして使うことも可能。セロリと同じくらい細く刻んだテンペ(インドネシア発祥の発酵食品)をマッシュして、スパイスを加えて。冷蔵庫で少し寝かせてから揚げれば、ヴィーガンバーガーの完成。

4. 熟れすぎたアボカド→パスタソースにぴったり!

熟れているからといって捨てるのはもったいない! 実はこの熟れ具合がパスタソースに最適。ニンニクとレモン、バジルを加えたら、ゆでたてのパスタと絡めて召し上がれ。

5. 芽が出たじゃがいも→芽が1センチ以内であればOK?

Food, Potato, Root vegetable, Vegetable, Produce, Plant, Ingredient, Dish, Russet burbank potato, Fruit, pinterest

じゃがいもの芽は、1cm以内であればまだ食べられるとか? ただし、じゃがいもの芽や緑色になった部分は調理前にしっかり除去しておこう。

6. 臭いがきつい玉ねぎ→ラップでの保存はNG

密封容器に入れるか、カットした断面を下に向けてお皿に置くのが◎。

7. 余分な葉っぱ→使い道がないか、まずは実験

Food, Dish, Cuisine, Ingredient, Tomatillo, Produce, Dip, Vegetarian food, Side dish, Recipe, pinterest

普段処分している部分を試しに調理してみて。カリフラワーの葉っぱは、油で焼くとおいしくいただけるとか。ビーツの葉は炒めればオムレツの具にも。ハーブの茎は、サルサヴェルデの材料としても活躍してくれるそう!

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Florence Mitchell and Ally Head Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images