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ストレスがたまっているときこそ、口に入れるものは慎重に選ぼう。中にはクッキーやチョコがもたらす一瞬の幸せが日課になっている人も多いけれど、「血糖値を急上昇させて、結局だるくなってしまう」というジャンクフードの欠点がなく、幸せだけをもたらすフードがあるとしたら?

アメリカ版ウィメンズヘルスが紹介するのは、ストレスフルな1日を乗り越えやすくする8つのヘルシーフード。

うつうつとした気分を晴らしてくれる、抗酸化物質がたっぷりなイチゴ、オレンジ、マンゴー! 

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免疫力を高めてくれることでも知られているビタミンCだけれど、実は気分を上げてくれる効果も実証されているそう。
このパワフルな抗酸化物質は、体内で悪さをするフリーラジカルの蓄積を阻止し、ストレスからの早期回復を助長。さらにうつ症状まで和らげてくれることがわかっているのだとか。朝のヨーグルトにイチゴやオレンジ、マンゴーを混ぜるだけでも1日の気分がよくなりそう。

自分に肯定的になれるオメガ3脂肪酸を豊富に含む、「くるみとかぼちゃの種」

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「調子がいい」を持続させたいときは、少量のくるみとかぼちゃの種を午前のスナックとしてつまんでみて。オメガ3脂肪酸を豊富に含むこの二つは、口にすることで気分を向上させるだけでなく、より自分に肯定的になれる効果もあるのだとか。満腹感を与えてくれるだけでなく、どんよりした気分からも救ってくれるなんて、味方にするしかない!

幸せホルモンの分泌を助けてくれる「大麦」

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複合炭水化物である大麦は脳を刺激し、幸せホルモンとして知られるセロトニンの分泌を促してくれるそう。
こしょうとターメリックで大麦の味を調え、炒めたブロッコリーやアスパラガスを添えれば体が喜ぶランチの出来上がり。

ストレスホルモンの血中濃度を低下してくれる!? 「セロリ」

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小腹がすいてきた夕方に味方につけたいのは、セロリ。セロリにはストレスホルモンの血中濃度を下げてくれる化合物「3-n-ブチルフタリド」が含まれていて、ストレスを和らげてくれる効果も実証済みだそう。豆から作ったフムスをつければタンパク質も摂(と)れて一石二鳥。これで夕飯まで持ちこたえることができそう。

心のむしゃくしゃを晴らしてくれる「牧草牛の肉で作るビーフチリ」

最近よく耳にするようになった牧草牛(グラスフェッドビーフ)。ある研究から、牧草牛の肉を食べると血液中のオメガ3脂肪酸が増加し、炎症反応を促すオメガ6脂肪酸が減少することが明らかになったそう。この血液中の変化が、うつ病のリスク減少にひも付けられているとか。

そこでアメリカ版ウィメンズヘルスがおすすめするレシピは、レンズ豆やうずら豆を混ぜ込んだビーフチリ。ちなみにレンズ豆やうずら豆には葉酸が豊富に含まれているため、不安を軽減するのにもおすすめのよう。辛めが好みならビタミンCを含むハラペーニョを加えて、ストレス撃退。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Keri Glassman Translation: Yukie Kawabata Photo: Getty Images