健康のため、普段のランチはなるべくヘルシーなお弁当で済ませて、週のどこかで必ず運動をする。でもいくら健康なライフ....
健康のため、普段のランチはなるべくヘルシーなお弁当で済ませて、週のどこかで必ず運動をする。でもいくら健康なライフスタイルを重要視しているからといって、時には気負いなくジャンクフードに手を出したくなるのでは?
アメリカ版ウィメンズヘルスによると、健康な生活を送っているといつしか体が欲し始めるのはワインとブラウニーのよう。ブラウニーはさておき、ついついワインが飲みたくなる気持ちは日本人女性も共感できるはず。ダイエット中に摂ってもそこまで支障がないのはどっち? このふたつの「ご褒美」のメリットと気をつけた方がいいポイントをご紹介。
Text: Danielle Page Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images
登録管理栄養士のスーザン・バワーマンによると、確かにチョコレートは私たちを健康にしてくれる効果を秘めているそう。「チョコレートに含まれているココアフラバノールは、血圧や血液中の脂肪も減らしてくれるので心臓に良いとされています」とスーザン。
でも、このメリットに勝るのが、大量の脂質と糖質によるデメリット。「通常サイズのブラウニーに含まれている糖質は約14グラム」 と話すのは、登録管理栄養士のケリー・ジョンストン。「さらにブラウニーは加工食品なので、カカオ分を多く含むダークチョコレートから得られる栄養素はほとんど失われています」。よく見かける5センチ大の四角形のブラウニーは、約130キロカロリー、糖質14グラム、炭水化物22グラム、そしてタンパク質は2グラム以下。残念ながらこのお菓子は太る要因でしかなさそう。
量さえ気を付ければ、健康効果が期待できるワイン。管理栄養士のケリーによると、赤ワインには、免疫機能を高めて血管を柔軟にする優秀な抗酸化物質、ポリフェノールが含まれているそう。しかも、赤ワインに含まれるレスベラトロールという天然化合物には抗がん作用があることに加えて、血糖値をコントロールしてくれたり、コレステロール値と血圧を下げてくれる効果もあるそう。さらに記憶力を高めるのにも効果てきめんなのだとか。
赤ワインのグラス1杯(約150ミリリットル)の気になるカロリーは、125キロカロリーと意外と少ない。糖質は2グラム以下、炭水化物は4グラム、脂質はなんとゼロに抑えられる。ただし、1杯にとどめておかないといけない。これが唯一の注意点といえそう。
カロリー、脂質、糖質、炭水化物の含有量を総合的に見れば、ワインの方が明らかに健康的。ところが登録管理栄養士のルネ・フィツェクは、どうしてもチョコレートが食べたいときはブラウニーを食べるよう勧めている。「私は栄養士ですが、自分にご褒美を与えるのなら、一番満足できるアイテムを選ぶことをお勧めします」
登録管理栄養士のアンドレア・コナーによれば、150ミリリットルのワインに、カカオ分を最低でも70%含むダークチョコレートを組み合わせるのも良いみたい。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
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