食べ合わせで栄養効果を引き出すことができたり、いつもの食習慣を少し変えるだけでカロリー量をカットできたり。知っておくだけで、余計なものを摂取しない「クリーンな体」に近づくコツをオーストラリア版ウィメンズヘルスがご紹介!
日本の食卓にも欠かせないノリは、積極的に摂取
デンマークの研究チームによると、ノリには必須アミノ酸、抗酸化物質、食物繊維がたっぷり詰まっているそう。海外の専門家は加工食品にもっとノリを使うよう製造業者を促しているみたいなので、早速今日の夕食に取り入れてみては?
朝食には「穀物+野菜」のヘルシーボウルを
朝食にタンパク質と野菜をたっぷり摂るためには「疑似雑穀」の一種であるスーパーフード、アマランサスや黒米に、野菜やアボカド、チーズを乗せたボウルを作ってみて。アマランサスにはトマト、バジルやゴートチーズの組み合わせがおすすめ。風味もよく、アサイーボウルなどとは違って蜂蜜をかける必要がないので、砂糖も多く摂取しないで済むはず。
食生活管理アプリを使ってみる
ヘルシーな食生活を送るにはアプリに頼るのも一つの手。買った食材やレシピ、食べたものなどを一括登録できるアプリもあるそうなので、自分に合ったものを見つけてみて。食品棚や冷蔵庫の在庫管理機能が付いているとさらに便利。
油はエキストラバージンオリーブオイルを選ぶ!
サラダにかけるなら、できるだけクリーンなオリーブオイルを選ぶのが吉。地中海食の定番アイテム、エキストラバージンオリーブオイルは、健康な心臓を保つことや体重管理、それから脳機能の改善も期待できる万能なオイル。シャキシャキの葉物を使った新鮮なサラダに合わせれば、口当たりや味も良し。
甘ったるいコーヒーは無糖のものにスイッチ
いつものキャラメルモカはやめて、できる限り無糖のコーヒーを選ぶだけでもカロリーはぐんと減らせるもの。がん専門機関の調べによると、チェーン店が提供するコーヒーには脂質や糖など余計なカロリーが含まれているものがほとんどだとか。そこにマフィンも一緒に注文すればどうなるかは言うまでもない。普段から無糖コーヒーを選ぶのはもちろんのこと、健康を考えたら家で飲むのが得策かも。
食材をうまく組み合わせて、がん予防も視野に入れる!
公認管理栄養士のスー・ラッドは、ブロッコリーやカリフラワーを含む「アブラナ科の野菜」をルッコラやクレソンと一緒に食べるよう勧めている。これは一体、なぜ?
「鍵を握るのは、ルッコラとクレソンに入っている『ミロシナーゼ』という酵素です。これが調理されたアブラナ科の野菜に眠る、抗がん作用のある植物性栄養素を呼び起こしてくれます」
※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。
Photo: Getty ImagesText: Kate Barracosa Translation: Ai Igamoto