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いよいよ始まった、3カ月で理想の自分を目指す「Women's Health Beauty Camp」。100名を超える応募の中からメンバーに選ばれた6名は、体形はもちろん、抱える悩みやゴールだってそれぞれ。今回は、前向きな姿勢と満点の笑顔の持ち主であるKaoruさんをご紹介。実は人見知りで、「周りと自分を比べてしまいます」と意外な一面を持つ彼女の目標は?

次世代のコンディショニングジム FLUX CONDITIONINGSとヘルスコーチ AYUMIさんによる、「痩せる」だけでなく心と体の健康を保つメソッドは必見。

思い切りおしゃれができるボディーを、仲間と一緒に目指したい

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Kaoruさんの3カ月後の目標は、自分の体形に満足して堂々と写真に写ること。幼いころから習っていた水泳の影響で、肩幅が広く、背中が大きいことが悩みだとか。「おしゃれも写真を撮ることも大好きなのに、嫌いな部分を隠すことが癖になっています」と話すKaoruさん。これまで自己流のトレーニングで努力したこともあったけれど、なかなか理想に近づけず「もう無理!」と諦めかけていたそう。

そんな彼女、体形以外にもこんな悩みが。「極度の人見知りで、一緒に運動をして励まし合える友だちがいません」と告白。ホリスティックコーチAYUMIさんのプログラムでは内面的な課題にもアプローチしていくから、3カ月間のマインドトレーニングを通してメンバーと一致団結できるのか? という点にも注目。

女性らしいしなやかな筋肉へチェンジ! FLUX CONDITIONINGSのアプローチ

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自身もコンプレックスと指摘していたがっしりとした上半身の改革にFLUX CONDITIONINGSが掲げるテーマは、「女性らしいしなやかな筋肉づくり」。「筋肉がつきやすく、すぐに太くなってしまう二の腕やふくらはぎが気になります」と話すKaoruさん。洋服が似合う、細くきれいなボディラインを実現するプランとは? また、長期間にわたって痛みを抱えている左肩の改善にも挑む。

「上半身が強く筋肉が働きやすいため、肩幅が大きくなってしまう傾向にあります。背中の表層にある僧帽筋(そうぼうきん)の下部に筋肉不足が見られます。まずは、そこの筋力トレーニングを行い、美しい筋肉作りと肩の改善を目指しましょう」とトレーナー陣。

「また、腸腰筋(ちょうようきん)の硬さにより骨盤が前傾し、おなかやお尻周りがウィークポイントになっています。これらのコンディショニングを徹底して、均整のとれた体形にしていきます」

KaoruさんのHome work

1.トランクローテーション 2. コブラ 3. サイドブリッジ 4. ゴブレットスクワット

KaoruさんのSelf work out

1. パックリリース 2. アクティブストレッチイリオウィズコアエンゲージ 3. トランクローテーション 4. リバースクランチ 5. アームバー 6. チューブウォーク 7. ラットプルダウン 8.ルーマニアンデッドリフト

体と暮らしにリラックス時間を。ヘルスコーチAYUMIさんからのアプローチ

1. 思考を変えたストレッチで気持ちと体を緩めて、ゴールへ近道! 

【運動】
課題 
激しい運動が得意なKaoruさんは持久力や瞬発力がある一方、ストレッチやヨガなどゆっくりした動きを取り入れた運動が苦手。日々行うエクササイズや暮らしの面でもせっかちな性格が目立つ彼女は、リラックスできる機会が少なく、呼吸の浅さが目立つ模様。ゴールである「女性らしいしなやかな筋肉を手に入れる」ためには、苦手を克服してしなやかさを意識することが鍵になりそう。

アプローチ①ストレッチで気持ちと体を緩める

呼吸が浅いと常に緊張状態が続き、心身共に不調に陥りやすくなってしまう。そこでAYUMIさんが提案するのは、ストレッチの頻度を増やすこと。「縮んでいる筋肉をほぐし、柔軟にしていくことで骨格が変わります」とアドバイス。実は、筋肉がこわばった状態でトレーニングをしていると、つけたくないところに筋肉がついたり、痛みを生じたり、と運動効率が下がるそう。ストレッチは理想に近づくための大事な第一歩。

アプローチ②運動中の思考を変えて、最大限の効果を得る

苦手なことをしている間は、「早く終わらないかな」などと意識がどこか違うところに行きがち。Kaoruさんもストレッチ中は、「もっと効率よく運動がしたい」と思考し、集中していないことが多いとか。「エクササイズ中に別のことを考えていると、本来の運動効果が得にくいと言われています」とAYUMIさん。この動きは何のために行っているのか、と目の前にあることに意識を集中させ目的を明確にすることで、脳と体がつながり、パフォーマンス力は上がる。自分のなりたい姿により早く到達するには、まず運動中の思考を変えてみて。

2. スピード最優先? ゆったり時間を作ってメリハリを

【食事】
課題
スピードや効率を求めがちな性格が、食事面にも表れているKaoruさん。一気に飲んだり食べたりすることが習慣づいており、食事のスピードがとても速い。仕事が忙しい、痩せたい、時間をセーブしたい、などの理由で食事の時間をきちんと設けないのは生産性を下げてしまったり、ボディーメイクにおいて悪い結果を導いてしまう可能性も。

アプローチ①水分を十分に摂る

1日を通して摂取する水分量が少ないと、体にたまった老廃物が排出されず蓄積されていってしまう。余分なものは外に出し、体を内から浄化させるために寝起きにコップ1杯、ランチまでに1杯、夕食までに2杯、さらに朝昼夕の食事中に1杯ずつ水または白湯を飲む習慣を身につけて。腸内環境の改善に役立つから、美肌にも効果が期待できる。

アプローチ②時間をかけて、ゆっくり食べる

「食べるスピードを意識的に遅くして一口一口よく味わって食べると、食べる量をコントロールできるようになります」とAYUMIさん。というのも、自分の内部から発せられる信号に敏感になり、満足感を得やすくなるから。食事の際には、一口食べたら箸を置き、水を飲んでからまた一口食べる、という流れにトライして。ゆっくり、ていねいに栄養を体にしみ込ませていく感覚は、心もより満たされるはず。

3カ月でどう変わる!? その成長ぶりは今後ウィメンズヘルスで公開していくレポートやKaoruさんのインスタグラムからチェック!

Kaoruさんインスタグラム https://www.instagram.com/cakao_kacao/

FLUX CONDITIONINGSがWomen’s Health Beauty Camp内で提供するプログラム内容は記事を通して公開予定。日本でもトップクラスのコンディショニングジムとして名高いFLUX CONDITIONINGSと米国認定ホリスティックコーチAYUMIさんによる徹底的なボディーメイク法を、メンバーの姿を通じて自分の生活にも落とし込んでみて。

米国認定ホリスティックコーチAYUMIさん

10代の頃より自分自身の悩みやコンプレックスを「食事・運動・マインド」を通じて改善することで人生が変わり、生きる上での包括なアプローチが必要だと確信。自然と周りの女性から相談されることが多くなり、より専門的な知識を得るために渡米。ニューヨーク栄養学校で「Institute for Integrative Nutrition」の認定ホリスティックヘルスコーチの資格を取得。以降、ヘルスコーチとして女性の人生を向上させるためのセッションに従事。「生き方が変わった」「人間関係が好転した」「悩みが軽くなった」などの声も。そのセンスの良いSNSにファンも多い。
サイト:「MISS FIT
Instagram: @ayumi_missfit

■FLUX CONDITIONINGS
選び抜かれた最新の設備と第一線の指導が受けられると、注目を集め続ける次世代のコンディショニングジム。「運動」「栄養」「ケア」「マインド」を通して、ライフスタイルに自然にフィットする運動習慣の確立を目指し、トータルなヘルスケアを提供。オリンピアンである北島康介氏が主宰する「AQUALAB」、コンディショニングルーム、トップクラスのトレーナーと設備がそろうトレーニングルーム、極真空手道場やキッズスクールを備える。さらに、医療クリニックと連携する水素トリートメントが受けられるメニューなど、ハイレベルなケアを実現。
住所:東京都渋谷区猿楽町3-7 代官山木下ビル
電話番号:03-3780-5553
公式URL:https://www.flux-conditionings.com/
Twitter:https://twitter.com/fluxconditionix
Instagram:https://www.instagram.com/flux.conditionings



Photo: Tomoko Meguro衣装協力: ニューバランス

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Sawako Motegi
コントリビューティング・エディター

スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。  2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。