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次の休日は何をしよう? 秋晴れが気持ちいい季節、ショッピングや自宅で映画鑑賞もいいけれど、いつもより少し早起きして大自然を感じに行けば、想像以上にリフレッシュ! 今回はFit Girlsがオススメする、日帰りで行けるフォトジェニックなフィットネススポットをご紹介。これまでとは違った休日の過ごし方、ぜひ参考にして。

秋の箱根ハイキングは景色も抜群の明神ヶ岳が◎

教えてくれたのは、フィットネスカップルとしても登場してくれた永山華奈さん
【強羅駅~明星ヶ岳(924m)~明神ヶ岳(1,169m)~強羅駅】

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「アクセスもよく、リフレッシュ出来るお手軽なハイキングコース。頂上からは、黒たまごで有名な大涌谷や富士山が見えて景色も抜群! 朝9時ごろに強羅駅を出発すれば、下山後においしいご飯と温泉を楽しむ余裕もできます」

「絶対におすすめしたい周辺のご飯屋さんは、『田むら 銀かつ亭』と『ぱんのみみ』。観光もかねて気軽にハイキングするのには最高のコースかも」

【塔ノ岳(1,491m)】

「『大倉バス停』から往復する『大倉尾根コース』がまずはおすすめ。お昼までに頂上に着けば空気が澄んでいて富士山がきれいなので、ぜひ早起きして出発してみて。登山道にある『観音茶屋』で焼きたてのお餅が入っているおしるこを食べるのも楽しみの一つ!」

「『大倉尾根コース』もなかなかハードですが、さらに余裕があれば『表尾根コース』から登るのもおすすめ。登山靴でないと危ないくらい本格的だけど、びっくりするくらいずーっと景色がいいコース! 塔ノ岳の帰りはいつも秦野・鶴巻周辺の日帰り温泉でリフレッシュしてから帰ります」

まだまだ知らない多摩エリア! ハイキングとカヌーで自然を満喫

つい最近もヨーロッパを旅してきたという、大の旅好き千葉 笑さんに聞いたフィットネススポットは?
【御岳駅からバス〜ケーブルカー〜大岳山〜鋸山経由で奥多摩駅】

「御岳駅から奥多摩駅まで約12kmのコースです。程よくアップダウンがあったり、初心者でも頑張れば制覇できるコースです。頂上で、食べ物や飲み物を買うところはないので、持参するのはマスト。悪天候でなければ、ハイキングブーツでなくても、ソールが硬い運動靴でも可能だから、気軽に挑戦できるのがいいですね」

【御岳駅近くで半日カヌーを満喫】

御岳駅近くにある、コンセプトリバーハウスというところでカヌーの申し込み。半日と1日コースがあり、私たちは半日だけでしたが、1日コースの方は川沿いでカレーが食べられるようです。カヌーはカヤック用で、一人では乗れないので、一緒に乗る人と息を合わせて前に進みます。最初はちょっと難しかったものの、5分くらいでだいぶ慣れます。また、写真はスタッフの人が無料でパシャパシャ撮ってくれるのも嬉しいサービス」

絶景! 車で日帰りサーフトリップ

彼と一緒にサーフィンを楽しむ、憧れの休日アイディアは岡 美里さんから。
【白浜〜多々戸浜〜竜宮窟】

「東京ICから車で約3時間40分で静岡県下田市に到着します。下田に着いたら、まずは波チェック! 白浜と多々戸浜がおすすめのビーチです。白浜は透明度が高く、海外のリゾートのよう。気持ちいいサーフタイムが楽しめます」

「2ラウンド程たっぷり楽しんだら、ランチは老舗の蕎麦屋さん「いし塚」がおすすめ。ここの鴨南蛮が絶品! 鴨のだし汁がちょうど良い濃さで、たっぷり入った鴨と茄子、自家製の黒七味との相性は抜群」

「お腹が満たされたら、下田市の田牛にある竜宮窟へ。パワースポットとして注目されていて、エメラルドグリーン色の透き通った海と天窓から差し込む光は言葉を失うほど。とっても神秘的な場所で、上からのぞくと岩の形がハート型なんです。まるで別世界にいるような感覚になります」

都会のオアシス、等々力渓谷でトレイルラン

フィットネスの魅力にどんどんハマっている渡部美紗さんレコメンド!
【自由が丘〜等々力渓谷〜河川敷を二子玉方面へ〜The North face二子玉店でスムージーブレイク〜玉川野毛町公園で古墳ラン〜】

「全部で12kmくらいのコースです。途中休憩を挟んだりして、2時間くらい。走った日は最高気温が30度くらいある猛暑でしたが、等々力渓谷はそれより-5度くらいの気温になるので、とても涼しく走れるのがポイント。秋は絶対に気持ちいいと思います」

「空気が美味しいのはもちろん、川のせせらぎや鳥の鳴き声なんかも聞こえて、一瞬都会の真ん中にいることを忘れさせてくれます。よく見ると魚もいますよ!」

「ただ注意点としては、等々力渓谷はとても道幅が狭く、年配の方が多く見られます。なので無理せず、人が多いところは必ず歩くことをお勧めします。そして人とすれ違う時は必ず挨拶します。挨拶や気遣いは、ランニング以外の目的で来ている方々への大切なマナーです。トレランを愛されるスポーツにするために、最低限のマナーを守りながら挑戦してみてください」

Photo:Gettyimages Text:Sawako Motegi

Headshot of Sawako Motegi
Sawako Motegi
コントリビューティング・エディター

スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。  2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。