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1日中デスクワークをしていると、無意識のうちに丸まってしまう肩。姿勢が保てないのは、インナーマッスルが不足しているせいかも? 

前回に続き、モデル・ボディーメイクトレーナーの佐々木ルミさんがご紹介するのは、キレイな姿勢を保つためのインナーマッスルワークアウト第2弾!

床拭きをしながら、インナーマッスルが鍛えられる!?

これはyouTubeの内容です。詳細はそちらでご確認いただけます。
【Rumi’s 美ボディーメイク塾】スマホ猫背から解き放たれる! 体幹&肩のワークアウト
【Rumi’s 美ボディーメイク塾】スマホ猫背から解き放たれる! 体幹&肩のワークアウト thumnail
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Sets
3セット

Exercise Time
2分30秒
※分数は、3セット行ったときの合計です。

Instructions
Step1. 手のひらの大きさに畳んだタオルを2枚用意し、左右の手の下に敷く。手は肩の真下に下ろす。股関節を90度に曲げた状態で膝を床に着け、四つ這いになり、自然なS字を作るよう背筋を伸ばす
Step2. 両手の指を大きく開いて足の指を立て、体幹や骨盤がぶれないようおなかに力を入れながらコアを安定させる。両膝を空中に浮かせる
Step3. 腕を肩から動かし、手のひらで左右交互に10回ずつ“外回し”に小さな円を描く。その後“内回し”も同様に行う
Step4. Step3を2-3セット行う

Rumi’s Comment
「膝を浮かせた四つ這い状態で四肢を動かすことにより、体幹やおなかのコアの部分(インナーマッスル)に負荷をかけられるワークアウト。前回はコアとお尻を鍛えましたが、今回は肩の安定性も得られるトレーニングです。

膝はかかとと同じ高さくらいに浮かせるようにし、足の指はしっかりと曲げて指の付け根で床をとらえてください。背筋や骨盤、膝の位置などをできるだけ固定して行えるよう頑張りましょう。

これを行ったとき肩が痛む人は、肩関節がきちんとあるべき場所からズレてしまっている可能性もあります。その場合は無理をせず、肩のインナーマッスルなどを鍛えたりストレッチをしたりするといいかもしれません」

一見簡単そうに見えるけれど、膝を上げたまま行うことでインナーマッスルにじわじわ効いてくる動き。床を磨くように円を描き、猫背から解き放たれる美しいコアを手に入れよう!

撮影協力: メガロス ルフレ 恵比寿



Movie: Rumi Sasaki

Headshot of 佐々木ルミ
佐々木ルミ
モデル&ボディーメイクトレーナー

国内外でファションモデルとして幅広く活躍後、ボディーメイクトレーナーとしての活動を開始。モデルとトレーナーという2つの観点から時代に左右されない健康美を追求し、エクササイズでマインドもハッピーに変わった自身の経験をベースに、適度な運動とクリーンな食生活で健康的な毎日を送るウェルネスエイジングを提唱している。著書に「キレイをかなえるデトックスウォーター」(宝島社)、「イルミネートボディ ダイエット」(サンマーク出版)がある。 ・全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定パーソナルフィットネストレーナー