年末年始の食べ過ぎ、飲み過ぎからたっぷりお肉がついてしまった「おなか」が気になるこの季節。ぷよぷよのお肉を隠すのではなく、この際筋肉に変えてみては? モデルであり、ボディーメイクトレーナーである佐々木ルミさんが今回教えてくれたのは、従来の腹筋エクササイズとは一味違う、全身を使いながらおなかを引き締めるワークアウト。
ピンチはチャンス! 食べ過ぎから重たくなったおなかを引き締めるなら今
Sets
3セット(1セット2分)
Time
6分
※分数は、3セット行ったときの合計です。
Instructions
Step1. 両ひざを曲げて床に座り、膝を開いてひし形にする
Step2. 骨盤を立てて胸を開き、背筋を正して両手を頭上に伸ばす
Step3. 上を向いた状態から骨盤を後傾させ、背骨を下の方から丸めるようにして体を倒す
Step4. あおむけになったら自然に両手を頭上に伸ばす
Step5. 両腕を床から離し、おへそをのぞき込むように背骨の上のほうから床から離して起き上がり、Step2に戻る
Step6. 1セット10回。3セット行う
Rumi’s Comment
「体を倒していくときは背骨の下のほうから徐々に床につけていくように、背骨の動きを意識しましょう。息を吐きながらゆっくり倒してみてください。シンプルな動きですが、スローに行うことで腹筋により集中して行えます。
両腕を背骨の延長のように扱い、肩は上げずに楽にして行いましょう。慣れてきたらダンベルやペットボトルを持って負荷を強くしてみて!」
ガツガツ取り組まずゆっくり行う腹筋運動は新鮮! 「これなら6分間でも続けられそう」と思える腹筋エクササイズは、ゴロンと横になったときに試してみて。
撮影協力: メガロス ルフレ 恵比寿
Movie: Rumi Sasaki
国内外でファションモデルとして幅広く活躍後、ボディーメイクトレーナーとしての活動を開始。モデルとトレーナーという2つの観点から時代に左右されない健康美を追求し、エクササイズでマインドもハッピーに変わった自身の経験をベースに、適度な運動とクリーンな食生活で健康的な毎日を送るウェルネスエイジングを提唱している。著書に「キレイをかなえるデトックスウォーター」(宝島社)、「イルミネートボディ ダイエット」(サンマーク出版)がある。 ・全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)認定パーソナルフィットネストレーナー