ウィメンズヘルスが月に1度開催している、読者参加型のフィットネスイベント「FIT+」。7月16日、海の日に行われたFIT+は、葉山・一色海岸でSUP&ヨガの贅沢アクティビティー。青く澄んだ海を眺めながらリラックスした時間を過ごした、イベントの模様をお届け!
会場となったのは、地元の人や海水浴客に親しまれるビーチハウス「UMIGOYA」。2001年のオープン以来、葉山・一色海岸でSUPやシーカヤック、モーニングヨガなど様々なアクティビティーを提供するとともに、異国情緒あふれる彩り豊かなヘルシーフードを食べられる海の家として人気のスポット。
今回、ビキニや水陸両用のタイツなどカラフルなアクティブウエアに身を包んだ参加者がトライしたのは、SUP&ヨガ。今回初めてSUPに挑戦する人は、「ずっとやってみたかったんです。ひとりではなかなか海の方まで来る機会がなかったけれど、今年こそは!と決心して、やっと体験できるのが嬉しいです」と、ワクワクした気持ちでいっぱいの様子を見せてくれた。
この日は風の影響で少し波が立っていたため、「UMIGOYA」のスタッフ、コッシーさんによる丁寧なレクチャーを受けて安全にSUPのセッションをスタート。パドルに手を添える位置や、水をかくときの力の入れ方など、上手に漕ぐためのコツを事前にイメージしておくと、案外簡単にマスターできることを実感。
美しい海を眺めながら沖のほうへ出て、心地いい風を浴びて前進しているうちに、始めに感じていた恐怖心はいつの間にかどこへやら。次のセッションに移るべく海から戻ってきた参加者は、「もっと遠くへ行ってみたい」「波に乗れるようになりたい」「ボードの上に寝転がってゆったりしたい」など、SUPの楽しさに魅了されていた模様。
太陽の光をたくさん浴びた後は、リラックスできるヨガの時間。
大きなテントが厳しい暑さから守ってくれ、ほてった肌をクールダウンできる爽やかな風が通る「UMIGOYA」のオーシャンテラス。そこで行うヨガの講師は、TOKOさん。横須賀市・秋谷にヨガハウス「tada.ima YOGA HOUSE」を構える彼女は、日々自然を近くに感じ、大切にしているからこそ生まれる、大地に包み込まれるような感覚を味わえるヨガを教えている。
青い海のグラデーションを視界いっぱいに、頭の先からつま先までゆっくりと動かしていく。体全体で地面を捉えたり、自分の体の温かさを感じたり、目を閉じて伸びをしたり、日常生活ではなかなか得られない開放感を体感。
早起きして海へ来て、しっかり体を動かしたらお楽しみのランチタイム。夏野菜のペンネやチキンの煮込み、彩り豊かな豆サラダなど、ヘルシーで美味しいご飯に大満足。一緒に体を動かした仲間と楽しくおしゃべりをしたところで、イベントは終了。
今年の夏こそは、絶好のロケーションでSUPやヨガに挑戦したい、と思っているのなら、ぜひ「UMIGOYA」に足を運んでみて。
次回のFIT+は、アジア初上陸の人工サーフィン施設で夜のサーフィンクラス。ウィメンズヘルスならではの新しいフィットネス体験に今後も乞うご期待!
「UMIGOYA」
住所:葉山 一色海岸浴場(神奈川県三浦郡葉山町一色2135)
http://www.umigoya.net/
Photo: Sachiko Horasawa
スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。 2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。