「本当は今日ここに来ることも迷っていたんです。でも、来てよかった。少しの勇気と行動力でその日の気分も、時間の価値も自分で変えることができますね」
と話す南雲友里さん(@yuri03lily)は、「まだまだ成長過程に過ぎないし……」とインタビューを受けるかどうか、悩んでいたそう。「やりたいならやらなきゃ。いつ次にチャンスが来るかなんてわからないよ」という友人の言葉で決心。ポジティブなマインドを持った彼女のストーリーが気になる！
フィットライフを実践する前はネイリストという仕事柄、座っていることがほとんどで運動が足りていない日々。そのうちに腰痛を頻繁に患い、整骨院へ通うようになってしまった。運動不足解消のため、ふとランニングをしてみると、「しんどかった！ けれど、1度目より2度目、2度目より3度目と回数を重ねるごとに走れる距離が伸びて、自信になっていきました」。今では週に4日はランニングや自重トレーニングに取り組むほどパワフルな生活を送っている。
運動で想像以上の変化が
「体を動かすことで不調が改善されるのはもちろん、色んなことに挑戦するようになったのは自分でも驚きです。小さい一歩で大きく変われる。新しいことを知ることができる。人との繋がりがこれまで以上に大切になり、感謝する気持ちが強く芽生える。運動でここまでたくさんのことが変わるなんて、本当に想像以上！」
撮影当日の日曜日、「このあとフィットネス仲間とご飯を食べに行くんです」と教えてくれた南雲さんは、運動を介して出会った友人と過ごす時間も楽しんでいる様子。
「今私がこうしてフィットネスを楽しんだり、様々なことに挑戦出来るのは、周りの人たちの支えがあるからだと実感しています。彼らが与えてくれるヒントは、自分を大きく変えてくれます」。お互いにインスピレーションを与えられる関係って、素晴らしい！
愛用ウエアを教えて！
「ウエアも小物もシューズもナイキ。ランニングシューズは、ナイキズームペガサスがお気に入りです。フォーエバー21も安くて可愛いのでトレーニングの時に着用しています」
フィットネス中のメイクどうしてる？
「朝ランの時メイクはしません。スキンケアと日焼け止めのみで、日焼け止めはディーパックスEXモイストUV サンプロテクションクリームを愛用しています。SPF50で耐水性にかなり優れているから、ランニングもサーフィンもこれ一本です。唇の乾燥を防ぐためにニベアの色付きリップとケイトのレッドは私的マストハブ」
心がけていることは？
「太りやすいので、食事はかなり気を付けます。ランニング前は糖質を摂取して、トレーニング後はプロテインを飲むようにしています。コンビニご飯が苦手なので、ほとんど自炊ですね。見た目も可愛く、彩り豊かに作るサラダが大好き。市販のドレッシングは使わずに、お家にある調味料で工夫します」
次なるFit Girlsにメッセージ
「他の誰かと比べたり、みんなと同じでいようと思う必要はないと思います。フィットネスにおいても、自分なりのゴールがあると頑張れます。私はいつも目標を設定したり、イベントの予定を入れて、それに向けて努力しています。先の事ばかり考えると焦るので、今出来ることからやる。結果が現れず悩むこともあるけれど、続けることに意味があるはずです」
「次なる目標は、学生時代励んでいた水泳に再チャレンジすること。そしてスパルタンレースBEASTに出場します」と意気込む南雲さん。ネクストレベルにトライするのは簡単ではないけれど、一歩踏み出せば必ず『想像以上』があって、自分を変える大きなチャンスに出会える。
どんな自分でありたい？ どんな時間を過ごしたい？ Fit Girlsがいつも行動力に長けていて、ハッピーなのは、何をすれば自分の心が満たされるか知っているから。体を動かした後の幸福感は、一度味わったら止められない！
Photo：Tomoko Meguro
スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。 2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。
