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ウィメンズヘルスの忠実な読者なら、私たちが見た目以外のゴール(新たなスキルの習得や筋力アップなど)に向けて頑張る人を応援しているのを知っているはず。

でも、今日はちょっとカロリーを燃やしたいだけ、なんて時もあるのが現実だし、そうなったら汗だく同士が集まる部屋にいるのがベスト。

それを考慮に入れて、最もカロリーを消費するフィットネスクラスのリストを作ってみた。最も多くのカロリーを消費する “可能性を秘めた” クラスと言ったほうが正確だけれど。

でも、早速スクロールする前に、カロリーの消費速度は人によって違うことを覚えておいて。例えば、あなたが500キロカロリー燃やすスピンクラスで、友達は600キロカロリー燃やせるかもしれない。

アンフェアなのは分かってる。

でも、これには、体重、代謝率、遺伝、そして何より努力といった数々の要素が絡んでいる。

え、1,000キロカロリー燃やせますと約束するクラスに申し込めば、自動的に1,000キロカロリー燃えると思ってた?

夢を壊して悪いけど、それだけのカロリーを燃やすためには頑張らないと。それもかなりね。

【最もカロリーを消費する9種類のフィットネスクラス】

1.HIIT: 1時間で最大900キロカロリー

米ウィスコンシン大学ラクロス校の人間パフォーマンス研究所が行った研究の結果、セット間に短時間のリカバリーをはさんだスクワット、バーピー、ランジを含むHIIT(ヒート)では、1分間で平均15キロカロリーを燃やせることが判明した。やったー!

2.ボクシング: 1時間で最大800キロカロリー

イギリスのサプリメント会社Forzaが行った実験結果によると、ボクシングは他のどんなスポーツよりもカロリーを消費し、体重70キログラムの人の場合、60分で最大800キロカロリーを燃やせる。

3.クロスフィット: 1時間で最大780キロカロリー

米ケネソー州立大学の研究チームは、プルアップ、プッシュアップ、スクワットから構成されるクロスフィットセッションでは、ウエイトを使わずとも1分間に13キロカロリーが消費されることを明らかにした。ただし、体重と頑張り度合いによって、その数字が大きくも小さくもなることは覚えておくべき。

4.スピン: 1時間で最大634キロカロリー

Calories Burned HQの計算機によると、1時間のサイクリングを中強度(まだおしゃべりできるレベル)で行うと、体重70キログラムの人で600キロカロリー以上を燃やせる。念のために言っておくけど、公園での散歩ではない。

5.ランニングクラブ: 1時間で最大606キロカロリー

アメリカのメイヨー・クリニックによれば、時速8キロのペースで適度なランニングを行うと、1時間で606キロカロリーが消費できる(体重が73キロの場合)。もっとペースが速ければ、カロリー消費量も増えるだろう。

6.ロッククライミング: 1時間で最大584キロカロリー

今最も熱いアクティビティといえば、ロッククライミングかボルダリング。メイヨー・クリニックは、でこぼこした壁を60分登ることで、600キロカロリー(体重が73キログラムの場合)というかなりのカロリーが燃やせることを発見した。

7.サーキットトレーニング: 1時間で最大547キロカロリー

Spark Peopleの計算機によると、体重が70キログラムの人は、60分のサーキットトレーニングまたはブートキャンプで500キロカロリー以上を燃やせる(ただし、この数字はエクササイズの種類によって大きく左右される)。しかも、運動後過剰酸素消費量(EPOC/アフターバーン)のおかげで、ワークアウトが終わった後も自然と素早くカロリーが燃える。

8.バレエ: 1時間で最大415キロカロリー

Health Statusのカロリー計算機によれば、168センチで70キログラムの女性の場合、プリエや、腰を落として太ももでホールドするなどの動きを組み合わせた60分のバレエクラスで、推定400キロカロリー以上が消費できる。でも、脚がゼリーみたいになるのは覚悟して。

9.パワーヨガ: 1時間で最大292キロカロリー

米国立衛生研究所の調査結果を参考にし、メイヨー・クリニックは、1時間のハタヨガ(かなり穏やか)では約228キロカロリー、より活動的なパワーヨガでは292キロカロリーが消費されると発表した(体重が73キログラムの場合)。

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Abbi Henderson Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images