スポーツ業界で働く人の「部活」ライフが知りたい! Vol.2 アディダスのテニス部

22 October 2018

スポーツ業界で働く人の「部活」ライフが知りたい! Vol.2 アディダスのテニス部

スポーツブランドで働く人はどんなアクティブライフを送っているの? その気になる内情を探るべく、ウィメンズヘルスが着目したのは、スポーツ業界に携わる人たちが社内で運営している「部活」。今回ご紹介するのは、アディダスの「テニス部」。アディダスと言えば、今やファッションアイテムとして知られるアディダスの「スタンスミス」を当時のテニス界のスター、スタン・スミスに提供し、初のレザーでできたテニスシューズを世に送り込んだブランド。

今回はテニスをより楽しく、より身近に感じさせてくれる「テニス部」の部長に、部活の取り組みや魅力を聞いてきた。

アディダス「テニス部」の活動内容は……
月の頻度:2回
開催時間:終業後
場所:スポル大井町
定員:約15人
部員数:60人
男女の比率:4:6
参加条件:半年に2回参加するのが必須。できなければ、自動的に退部
特別イベント:年に1回、日本を代表するプロの契約コーチを招待してみんなでキャンプ
参加費:無料


いつ来ても親しめる、楽しめる。自然と足を運んでしまうアディダスのテニス部

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現在部長を務めているのは、6年半ほど部長を務めるOさん。ちょうど当時の部長の仕事が忙しくなり、テニス部の廃部が危ぶまれたタイミングで入社した彼は、実はプロコーチの資格を持つ元テニス選手。入社時の自己紹介でその経歴を明かしたところ、入社してものの15分でテニスの部長に抜擢されたそう。そして彼は晴れてテニス部のインストラクター兼部長に就任。

テニスは初めてだと少し「入りにくい」と思われてしまうこともあるけれど、Oさんのクラスは楽しくて癖になるらしい。その面白さがさまざまな部署から注目を集め、当初は20人だった部員数が今では60人にまで増加したとか。

気になる彼のレッスンの大きな魅力は、参加者全員と一対一の時間を必ず設けてくれるところ。レッスンには初心者から上級者までさまざまな人が参加するので、一対一の時間を作ることでレベルに合わせた指導をしているのだとか。だからこそ初めてラケットを握る人も不安なまま終えることがなく、上級者は思いっきりボールを打てて、みんな気持ち良くコートを後にできるそう。練習メニューは毎回そこまで変わらないけれど、これも何度か機会を逃して「行きにくいな……」と思われないための対策なのだとか。こうして部長のOさんはいつ顔を出しても楽しめる内容を心掛けているそう。

そしてテニスの醍醐味といえば、ボールがきれいに打てたときの爽快感。そのときの気持ちを胸に、早くまたコートに立ちたい! と思うようになったら、もうテニスの虜。


コートに立つ女性に人気を集めているのは、「Stella McCartneyテニスコレクション」

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今、部員たちの間で圧倒的な人気を誇っているのは、ステラ・マッカートニーのコレクション。ちなみにこのコレクションのウエアは、デンマークのキャロライン・ウォズニアッキ選手やスペインのガルビネ・ムグルサ選手も着用しているのだとか。ちなみにシューズ選びで注目したいポイントは、捻挫などのけがを防いでくれる安定感と瞬時に止まれるグリップ力だそう。


年1回のキャンプにはスペシャルゲストも参加!

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普段のクラスに部員全員が参加するのは難しいため、年に一度はみんなが参加できる一泊二日の「キャンプ」を開催。キャンプには部員でなくても、アディダスで働いていなくても参加できるそう。毎回日本を代表するプロの契約コーチを招き、普段からテニスに親しんでいる人も、初めてトライする人も目いっぱい楽しめる内容に仕上げている。ときには、スペシャルゲストとして有名人が参加することもあるそう。


他部署との触れ合いも新鮮。部活のおかげで部署間のコミュニケーションもスムーズに!

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今となってはフィットネスの形もさまざま。ジムを選ぶこともできれば、アプリを使って家でもできる。「でも、あえて部活を選ぶ理由は?」と部長のOさんに聞いてみると、どうやらその良さは会話を円滑にしてくれるところにあるよう。「アディダスのみならずテニスサークルなどでもそうですが、いろんな職業やいろんな年代の人と触れ合い、同じ競技を通して、情報交換できるのはすごく魅力的だと思います。特にアディダスだと、同じ仕事をしていないと関わる機会が少ない人もたくさんいます。それが、共にテニスをすると、自分の知らない仕事内容を知ることができたりもします。そして仲が良くなると、どこかで一緒に仕事をする機会があったときに物事が円滑に進むようになります。部署間のコミュニケーションが円滑になることは大きな魅力だと思います」

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