ベリーダンスが趣味という野口和香さんは、くびれもお尻もさすがのボディライン。インタビュー時にも披露してくれたダンスは、目が離せなくなるほど女性的でかっこいい。そんな彼女が、ランニングやトレーニングをスタートしたきっかけは、踊りのパフォーマンス力を向上させるため。しかしそれだけでは終わらないのがフィットネス。今や仲間とフィットネスイベントを開催する野口さんのフィットライフに注目!
ダンスとの運命的な出会いがすべての始まり
「ベリーダンスの演技を見た瞬間に、運命的なものを感じました」
先生のもと指導を受けながら、ときにはレストランショーなどでパフォーマンスをするという野口さん。彼女がベリーダンスを始めたのは、初めて目にしたベリーダンスのショーに衝撃を受けたから。
「学生時代は3年間バトンチアに打ち込み、全日本大会に出場もしました。しばらく経って、またダンスがしたい! と思っていた矢先に現在通っている教室の先生のダンスを見て、あまりに魅力的で一目惚れしてしまいました」というから、まさに運命。
「ジムでマシンを使ったトレーニングやサーキットトレーニングも週に2回は取り入れています」
ハードなトレーニングもこなす野口さんのウエストやお尻は、無駄がない締まったボディ。
「こんな風に運動を始めたのは、ダンスの表現力や動きにもっと磨きをかけるため。今は、フィットネスを通じて出会った友人といろんなイベントへ出かけたり、イベントを開催するホスト役も務めています(笑)」
体を動かすことが好きな女子が集まり、一緒に汗をかくことで、自然と仲良くなっていくフィットネスイベント。初対面にもかかわらず、きつい運動を笑顔で励まし合いながら行うから、距離がぐっと縮まるのかも。
愛用ウエアを教えて!
「ルルレモンのトップスは、ショート丈で着た時のバランスが好きです。旅行先にもランニングシューズを持っていくので、選ぶときは走りやすさと軽さも重視します。ナイキのシューズがお気に入り」
普段の食生活で気を付けていることは?
・夜は必ず納豆を1パック
・手作りの韓国料理(テールスープ、参鶏湯、えごまの葉のキムチ)で温活
・お酒は金曜の夜から日曜のランチまででメリハリをつける
「冷えや生理不順が気になり、月に一度、漢方内科に通うようになってからは、処方される漢方とビタミン剤でかなり改善してきました。何か不調を感じているのなら、ひとりで悩まず誰かに相談することが解決の近道だったりしますよね」
旅先で心も動かすフィットネス
大の旅好きだという野口さんは、世界中を渡り歩いてきたトラベラー。最近だと、モロッコやミャンマーを訪れたそう。旅先でのランニングを習慣づけているのは、いつもと違う環境や景色の中で体を動かすと、普段とは違った感動を味わえるから。「呼吸も変わって、生命力が湧いてくる感覚がするんですよ」と話す彼女は、もう次の旅を計画中。
次なるFit Girlsにメッセージ
「年齢や環境なんて気にせず、いろんなことにチャレンジして。自分の得意も苦手も、経験してみないとわからない。例え、そのチャレンジが実を結ばなくても、何ひとつ無駄なことなんてないから。次のチャンスは必ずある! 一度きりの人生、思い切り楽しみましょう」
Photo: Tomoko Meguro
スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。 2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。