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フィットネス女子の必需品を数多く試し、ご紹介してきたウィメンズヘルス編集部が、アイテムごとに2018年最も良かった一品を選定。さまざまな成分や味、形態があるプロテイン。激戦の「プロテイン」部門を制したのは、FLUX CONDITIONINGSのティープロテイン。今の時代に求められる原材料への徹底的なこだわり、そしておいしさに多数の票が集まった。新時代のスタンダードともいうべきプロテインの進化形。その魅力に迫る!

プロテインを選ぶときの基準は、どんなもの? フィット女子の場合、競技者や鍛えたボディーを競う人以外であれば、入口は「食事」ではないだろうか、というのが選考した際に上がった意見の一つ。

昨今、低糖質で高タンパク質の食事が注目されるようになり、タンパク質を食事から十分に摂ることの難しさを実感した人も少なくないはず。もちろん、プロテインを運動後に飲む人もいる一方で、タンパク質を補う手段としておやつやドリンクを通じて摂る人もいるだろう。その結果、プロテインスナックやプロテインパウダー、ドリンクにも目を向ける人が増えたようになったのでは、というのがエディターたちの分析。

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2018年に、編集部の企画でさまざまなタイプの飲み比べをしたけれど、「おいしい」「飲みやすい」というポイント以外に「原材料の安全性が明確で安心」という部分でも支持されたのが、FLUX CONDITIONINGS(フラックス コンディショニングス)のティープロテインだ。

プロテインの種類にはホエイやカゼイ、ソイなどがあるが、最近ではヘンププロテインなども目にするようになった。だけどここにきて、その加工形態や原材料について、こだわる人も増えてきているようにも見える。

極力添加物の少ない食生活を送りたい、原材料の由来を知りたい……ヘルシーな生活の裾野が広がるほど、こうした声が高まってきているようだ。

東京・代官山にあるFLUX CONDITIONINGSは、早くからコンディショニングの重要性を説き、ハイエンドな施設と充実のトレーナー陣を誇るジム。しかも、ヘルシーなことについての情報発信にも力を入れていて、ティープロテインがリリースされたのも、ごく自然な流れだったのかもしれない。

それはまさに、「究極を目指した」とFLUX CONDITIONINGSが語るのもうなずける内容。ホエイ(乳清)は、オーストラリアの広大な草原でのびのびと暮らすグラスフェド牛(放牧された牧草飼育牛)由来のもの。その牛も、牧草中心の餌を食べ、牛成長ホルモンは不使用、BSEフリー保証というこだわりがある。

製造は日本国内の専門工場で行い、人工甘味料や着色料、保存料、香料は一切不使用。さらに小麦粉も不使用なので、グルテンフリー。抹茶味はお茶感覚でデイリーに飲めるように、日本の抹茶をセレクト。

もちろん、運動中や運動後への身体の配慮もきめこまやか。タンパク質が23.8グラム摂れ、BCAAが740ミリグラム、クレアチン670ミリグラム、HMBカルシウムが380ミリグラム、アミノ酸スコアが100(全て1食あたり)。運動中のパフォーマンスを上げることはもちろん、運動後の身体の回復にも配慮した設計だ。

こうした配慮を知りながら、試飲したエディターたちは口ぐちに「おいしい!」という言葉を漏らした。そう、ともかくおいしいのだ。これはプロテインを飲み続けることにおいて、大切な要素でもある。ケミカルすぎる味や、甘すぎたり、あまりおいしくないプロテインは続かない。タンパク質補給や体づくりにおいて、これは大原則にして、決して見逃せないポイント。ちなみに別の味にはストロベリーやターメリックがあるが、エディターたちが満場一致でおすすめしたいのは、抹茶味。

これから先、こうした製品の後発組がたくさん出てくるかもしれない。しかし、この時代に手抜かりなく、こだわり抜いてここまでの形にできたのは、やはりFLUX CONDITIONINGSだから。さすが、の一言なのである。

ティープロテイン 抹茶味、ストロベリー味 500g 各¥6,300/FLUX CONDITIONINGS

問い合わせ先/FLUX CONDITIONINGS tel. 03-3780-5553
※価格は税抜です。

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Photo:Chihuyu Aizawa(bisawa) Illustration:Naho Ogawa