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ヘルシーな食のヒントを発信する、Fit Foodies、村山 彩さんによる連載。ヘルシーな食材のおやつ(間食)は足りない栄養素をカバーし、お腹がぺこぺこの状態を作らないことで、ドカ食いや血糖値の急上昇も防ぐことができる。今回は、夏らしいスパイシーな味付けがクセになるレシピをご紹介。

切り干し大根と桜えびのスパイシーフライ

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<材料>
  • 切り干し大根 20グラム
  • 桜えび 大さじ1〜2
  • 片栗粉 大さじ1と2分の1
  • エクストラバージンオリーブオイル  適量
  • カレー粉  適量
  • ドライパセリ  適量
  • 塩  お好みで
  • ※オイルは揚げる具材がギリギリ浸るか浸らないか程度の量、鍋は小さめのものを使用。

作り方

01.切り干し大根を戻し、水気を切る

02.ボウルに01と桜えび、片栗粉を加えて混ぜる

03. 鍋にオイルを加え、170度で02をきつね色になるまで揚げる

04. 03の油を切り、カレー粉とドライパセリ、お好みで塩を振りかけ完成

レシピのポイント

今回のメイン食材は切り干し大根。
生の大根は非常に水分が多い野菜ですが、干して水分を飛ばすことにより、ギュッギュッと効率よく栄養素を摂ることができます。

切り干し大根にはカルシウムやカリウム、鉄などの不足しがちで重要なミネラル類や、食物繊維が含まれます。日持ちするのもうれしいですね。

さらに桜海老で不足しがちなカルシウムをプラス。
カルシウムの他に、最も大切な栄養素で筋肉の材料でもあるタンパク質なども含まれる、運動する女性にも喜ばれる食材です。切り干し大根同様、日持ちのする食材です。

脂質であるオイルは少量にしてサッと揚げて、酸化を考えて、揚げたらなるべく早めに食べることをおすすめします。

暑い時季なので、ピリリとスパイシーなカレー粉をまぶすと、よりおいしくいただけます。

簡単にできるので、ぜひ作ってみてください。



Text & Photo : Aya Murayama

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村山彩
ロバスト株式会社 代表、食欲コンサルタント、アスリートフードマイスター、トライアスリート

  体を壊したことをきっかけに健康管理に目覚め、野菜ソムリエとアスリートフードマイスターの資格を取得し、知人に誘われたトライアスロンも始める。体の基となる食に向き合いながらトレーニングをし、3年目にトライアスロンの大会で優勝を果たす。「食と運動」でゼロから心身を立て直した知識と経験を活かし、テレビ、雑誌、ラジオ、イベントなどで活躍。著書『あなたは半年前に食べたものでできている』(9万部を突破。韓国・中国・台湾・ベトナム・ドイツにて翻訳)、『やせる冷蔵庫』(台湾にて翻訳)ほか。新刊『まずはこの17食材を。「いつもの食事」で健康になれる』が発売中。2012 館山トライアスロン総合優勝。2012 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP出場。2014 IRONMAN70.3台湾 年代別優勝。出産後、健康を心の面からもサポートしたいと大学で心理学を勉強中。 ウェブサイト: ayamurayama.jp インスタグラム:@aya_murayama_