ヘルシーな食のヒントを発信する、Fit Foodies、村山 彩さんによる連載。ヘルシーな食材のおやつ(間食)は足りない栄養素をカバーし、お腹がぺこぺこの状態を作らないことで、ドカ食いや血糖値の急上昇も防ぐことができます。今回は、旬のズッキーニが野菜室に余っていたので、トルコのズッキーニ料理「カバックムチュヴェル」(風)をパプリカもプラスして作りました。
ズッキーニとパプリカのチーズ焼き
<材料>
- 米粉 大さじ4
- ピザ用チーズ 100g
- 卵 1個
- ズッキーニ 1/2本
- パプリカ 1/4個
- エキストラバージンオリーブオイル 大さじ1
- 塩・胡椒 少々
作り方
- ズッキーニとパプリカはヘタを取り、細切りにする(サイズは写真を参考に)
- ボウルにオイル以外の全ての材料を加え混ぜる
- 中火で熱したフライパンにオイルを引き、2をスプーンですくって約7〜8cmの形を作り、両面焼き目がつくまで焼く
recipeのポイント
今回は、旬のズッキーニが野菜室に余っていたので、トルコのズッキーニ料理「カバックムチュヴェル」(風)をパプリカもプラスして作りました。
ガソリンの役目を果たすエネルギー源「糖質」は米粉から。
米粉はもっちりとした食感が最高です。
油も小麦粉と比べると吸収しにくところもグッドポイント!
小麦粉でも代用できますが、小麦アレルギーがある方はご注意ください。
筋肉や髪や爪など、体を作る一番大切な栄養素「たんぱく質」は卵やチーズから。
完全栄養食の卵と、「カルシウム」源にもなるチーズのナイスコンビネーションです。
ちなみに米粉にも「たんぱく質」は含まれますよ。
「脂質」を抑えたい方は、チーズの量を調整してください。
また、今回のメイン食材は旬のズッキーニ。
「ビタミンC」や「カリウム」、「食物繊維」などを含みます。
もう一つの野菜、赤パプリカは「ビタミンC」や、抗酸化作用の強い「カプサイシン」を含みます。野菜を入れることでビタミン・ミネラルがフォローできますね!
野菜が苦手なお子さんも、このレシピなら食べてくれる子もいたのでオススメです。
運動後のリカバリーフードにも最適!
是非試してみてください!
text & photo : Aya Murayama
体を壊したことをきっかけに健康管理に目覚め、野菜ソムリエとアスリートフードマイスターの資格を取得し、知人に誘われたトライアスロンも始める。体の基となる食に向き合いながらトレーニングをし、3年目にトライアスロンの大会で優勝を果たす。「食と運動」でゼロから心身を立て直した知識と経験を活かし、テレビ、雑誌、ラジオ、イベントなどで活躍。著書『あなたは半年前に食べたものでできている』(9万部を突破。韓国・中国・台湾・ベトナム・ドイツにて翻訳)、『やせる冷蔵庫』(台湾にて翻訳)ほか。新刊『まずはこの17食材を。「いつもの食事」で健康になれる』が発売中。2012 館山トライアスロン総合優勝。2012 IRONMAN 70.3 WORLD CHAMPIONSHIP出場。2014 IRONMAN70.3台湾 年代別優勝。出産後、健康を心の面からもサポートしたいと大学で心理学を勉強中。 ウェブサイト: ayamurayama.jp インスタグラム:@aya_murayama_