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NutritiousLife.comの創設者であり、『The New You(and Improved!)Diet』の著者で栄養学士であるケリー・グラスマンが「魚や魚介類の味が苦手で、人生で3回しか口にしたことがない。私の脳はダメージを受けているの?」という質問に次のように答えた。

慌てなくても大丈夫! 厳格なヴィーガンやさまざまなダイエット食を試す健康志向者、そして、魚が手に入らない国でナッツや種子を食べている人々も恐らく問題なく生きている。魚から得ることができる脳を強化する栄養素は、他の物からも得る事ができる。

具体的には、魚にはオメガ3とビタミンDが含まれていて、オメガ3は、私たちの体内では作り出すことができず、他の食べ物から得なければならない必須脂肪酸であり、気分や認知をコントロールし、アルツハイマー病などの脳疾患を予防してくれる。抗炎症効果もあり、心臓病からも守ってくれる。このオメガ3は、クルミ、亜麻仁、チアシード、または、サプリメントから得ることができる。

気分や疲労、そして骨の健康を調節し、免疫システムをサポートするビタミンDは、卵黄や牛乳などの食品にも含まれている。それでも食事に魚を加える利点は、すべての栄養素が魚に含まれていること。魚は自然に発生し、豊富でもある。そう、今がもう一度魚を試してみる時! 味覚は年と共に変化をしていて、今なら好きになれるかもしれない。

生のカキを飲み込んだり、サバやタラのような油っこい魚を食べたりしなければならないと言っているわけではない。ちょっとずつ、始めてみる。例えば、ヒラメのような淡白な白い魚や、炭火焼きしたサーモンの一切れ。より口当たりの良い食感のために、魚全体を調理するか、パン粉やパルメザンをふりかけてみる。魚介類を好まない人でも、エビは好きだという人もいる。あなたが好きになれる、全く新しい味の世界を発見することができるかもしれない!

※この記事のオリジナルは、ウィメンズヘルス2018年3月号に掲載されました。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: The Editors of Women's Health Translation: Kanako Iwaki Photo:Getty Images