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ウィメンズヘルスでも以前紹介した「Outdoor Voices」は、ファッション性の高さとマインドセットが多くのフィットネス女子に支持されるアクティブウエアブランド。機能的なファブリックでスポーツシーンにはもちろん、花を買うとき、公園で寝転がるときだって着用したくなるほどライフスタイルにもマッチ。そんな「Outdoor Voices」のサンフランシスコ店にエディターSが潜入。スタイリッシュな店内から、このブランドの人気の秘密を探ってみた。

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スポーツウエアというと“強さ”や“速さ”をイメージさせるデザインが一般的。「Outdoor Voices」が若い世代に支持される理由は、フィットネスに精通していない若者も身近に感じられるブランドであるから。インスタグラムページで見られる、ペールピンクのウエアを身に纏って自然を楽しんでいる様子や、多様なボディシェイプ・スキンカラーの女性が魅せる美しさがビューワーに与えるインスピレーションは大きい。

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そんなブランドがサンフランシスコに構える直営店として、ヘイズ・バレー店がある。オープンカフェやセレクトショップが立ち並ぶ人気のヘイズ・ストリートに位置しているので、サンフランシスコを訪れた人は見かけたこともあるのでは?

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それぞれのロケーションが持つ雰囲気を反映している内装は、サンフランシスコに数多く存在するティーハウスや太平洋岸の建築からヒントを得ているそう。お店に入ると、いたるところに植物が置かれ、木や石、池までもが再現されたデザインで“Outdoor”を感じることができる。

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入り口付近では、ベンチに座り友人とお喋りしている様子も見られアットホーム感が漂う。急須に入れたミントティーまでサーブしてくれるから、思わず長居してしまうほど心地いい。

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オンラインストアでは購入できない、カラーバリエーション豊富なアイテムも揃うストアにはたくさんのフィットネス女子が訪れ、試着している模様。

2013年にスタートした「Outdoor Voices」は、今年早くも7店舗目となる直営店をボストンにオープンさせる。残念ながら日本へのシッピングはまだできないけれど、彼らが発信するマインドセットは要チェック。サンフランシスコに訪れた際にはぜひお店に立ち寄って。

https://www.outdoorvoices.com/
インスタグラム:@outdoorvoices



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Sawako Motegi
コントリビューティング・エディター

スポーツファッション・サステナブルの記事を担当。山梨県の富士河口湖町へ移住し、オンラインを駆使して取材活動を行う。フェミニズムや環境問題などの時事ネタやニュース、人を掘るのが得意。  2020年までウィメンズヘルス編集部に在籍。