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フェイスマスク通の人なら、パッケージに書かれた使用時間の目安を守っていない人が多いはず。だけど、悪気はなくても、長時間マスクを顔にのせておくのは肌のためにならない。というより、実際肌に悪いらしい。

イギリスの皮膚科専門サイト『ダーマティカ』のリードコンサルタントで皮膚科専門医のナタリア・スピーリングス博士は、英Metro紙に対し、「フェイスマスクの使用時間はその成分によって決まる」 もので、最も問題なのは酸を含むマスクだと語っている。

「必要以上に長い間のせていると肌を刺激してしまうので、使用時間が限られている」 そう。

乾燥した敏感な肌が楽しめる人でない限り、クレイマスクでも長時間の使用はNG。

「グリコール酸のような刺激物が一つでも入っていれば、長時間の使用が刺激性皮膚炎につながることも」 と説明するのは、スキンケアクリニックのダロン・シューケラン博士。

「この手の刺激物が短時間のうちに肌を刺激することはなくても、長時間放置されれば、赤み、かゆみ、乾燥といった症状が出るかもしれない」

完璧を求める女性にできることは?

シューケラン博士は、「フェイスマスクを使った後には必ず肌を保湿して、トラブルを避けるためにマスクの使用時間の目安を守る」 ようアドバイスしている。

今度マスクを使う時には、しっかり覚えておかなくちゃ。

筆者のルーシー・ボードはオーストラリア版ウィメンズヘルスのデジタルエディター。特集記事を書き、SNSを使いこなす。生まれつき根拠のないことを信じるタイプで内心は究極の美食家。ベジタリアン料理の腕前を会話の中でこっそり自慢するのが大好きで、最高のお酒はシャルドネだと信じている。絶対に枯れないはずの観葉植物を枯らし、最も奇抜なハリウッドカップルの誕生を予測する才能がある。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Lucy BodeTranslation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。