ハードに運動して、重いウェイトを上げていると、2つの事が起きる。いつもよりお腹が空くことと、筋肉の修復のために身体がタンパク質を欲しくなること。だから、ついついワークアウト後は食べ過ぎてしまう。でも、これでは筋肉は増やせても、脂肪を減らしたい時にはよくない、とガンズ氏。
「女性にとって、筋肉を作るためにたくさんタンパク質が必要、というのはつまり、十分なタンパク質が必要、ということで、既にほとんどの人ができていること」と言う。もし、摂取カロリーの4分の1以上タンパク質を摂っていたり、野菜を食べる前にタンパク質だけでお腹いっぱいになっているのなら、それはタンパク質が多すぎるそう。
3.体重計ばかり気にしない
体重計からはちょっと離れて。脂肪を減らすのと筋肉をつけるのを同時にしている時は、体重計の数字だけを見ていると誤解しやすい。というのは、体脂肪は減っているのに、数字は変わらないことがあるから、とローソン氏。こういう時に役に立つのが、ビフォーアフターの写真や、ボディーサイズ、洋服のフィット感など。そういう小さな変化に注目するとよいそう。
体重や、他人数値と比べるのではなく、自分の身体のサイズを考えるように、とガンズ氏。数字はあまり変わっていなくても、パンツのサイズが小さくなっているかもしれない。
体重計の数字ばかり気にしてはいけないが定期的にチェックしているうちに、(正しく脂肪が減っているのなら)体重はそのうち下がり傾向になっていくはず。