女性なら誰しも感じたことがある、生理前の不安定な気持ちや、体調の変化、そして生理中のブルー。そんな女性のバイオリズムに寄り添い、生理中もそれ以外の時期も、もっと前向きに過ごすためのブランドが誕生。
「EMILY WEEK(エミリーウィーク)」と名付けられたこのブランドの中心となるアイテムは、オリジナルのデリケートパッド(布ナプキン)やアロマグッズ。特にオリジナルのナプキンは、月経中に使う防水布入りのライナーだけでなく、月経後に快適に過ごせるリネン素材のライナー、肌がデリケートな時期に使いたいオーガニックコットンのおりもの用ライナー、通気性や抗菌作用に優れたシルクニット素材のおりもの用ライナーもラインナップ。生理用品であることを思わせないおしゃれなシルバーのパッケージもさることながら、パッド自体もドット柄やグラフィカルなプリントが施されており、使いたびに気分を上げてくれる。
生理周期にあわせておりものシートの素材を変えるのと同じように、変えてみたいのが身にまとう香り。オイルとロールオンアロマ、スプレーの3つの形状のアロマアイテムも、月経期、月経後1週間、2週間、3週間と時期にあわせて最適な香りを調合。ホルモンをつかさどる脳下垂体に直接的に作用する香りの力で、ホルモンからくる気分の浮き沈みもコントロールできそう。
11月15日(水)まで期間限定でオープンしている青山・骨董通りのショップでは、こうしたオリジナルアイテムのほか、アメリカのオーガニック下着ブランド「BROOK THERE」の下着や、オーガニックコットンナプキン、女性向けのハーブティーなどセレクトされた雑貨も多数並んでいる。
自分ではどうにもできないユーウツな生理を、前向きに楽しむ「EMILY WEEK」の世界。ぜひコンセプトショップやオンラインショップをチェックしてみて。「EMILY WEEK」コンセプトショップ住所/東京都港区南青山5-12-4営業時間/11:00~20:00http://ew.baycrews.co.jp/2017年11月15日(水)まで
『エル・オンライン(現エル・デジタル)』のファッションエディターを経て、フリーランスに。女性ランナーによる企画集団「ランガール」を設立。その後女性誌立ち上げやWebメディアの立ち上げを経て2017年にウィメンズヘルス』日本版ローンチ時から編集長に。2023年夏よりエル・グルメ編集長も兼務。趣味は料理を作って友人たちに振る舞うこと。