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UK版ウィメンズヘルスでもカバーを飾るなど、セレブリティ以上の注目を集めるフィットネススターたち。今回ご紹介するのは、オーストラリア出身の人気フィットネスモデル兼オンライン・パーソナルトレーナーのエミリー・スカイ。今年32歳の彼女をこれほどまでに魅力的にするものは一体何なのだろう?彼女の人生のターニングポイントをさかのぼりながら、その秘密に迫る!

1.見た目に取りつかれる日々に決別

スリムを追求したモデル時代のエミリーが、フィットネスの道に進んで得たものとは?

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「“前の写真の方がいい”なんて言う前にこれを読んで。

1枚目:2008年47キロ。筋力トレーニングを始める前。当時は有酸素運動しかしていなかったし、痩せることに夢中だったわ。いつも空腹で、本当に不健康で不幸せだった。うつ病だったし、自分の体に全然自信がなかった。

2枚目:2016年60キロ。昔より13キロ増えて、今ではウェイトリフティングやHIITも少しやってるわ。長時間の有酸素運動は一切しないし、人生で一番食べてるわね。こんなにハッピーでヘルシー、体も強くて元気だったことはない。見た目に取りつかれることももうない。最高の気分になるために、そして総合的な健康と長生きのために食べてトレーニングしてるのよ」

2.目標のために挑戦する

エミリーにだって苦手なことがあった。それを乗り越えさせた原動力とは?

@goodlifehc ウェルネス・フェスティバルでの素晴らしい朝! ワークアウトに参加してくれたみんな、ありがとう!信じて、あなたたちを苦しませようとしてたんじゃないの……。死ぬほど疲れさせるのが私の狙いだったのよ、ハハ! 会えて本当に良かった。すごく頑張ったみんなを誇りに思うわ。私のフィットネスプログラムがオーストラリア全土のGoodlife Health Clubsで始まって、あなたのような素晴らしい人々に出会い、健康な人生をアシストするのが待ちきれない!!

集団ワークアウトセッションを実施するのは今日が初めてだったの。大勢の人前で話すのをずっと恐れてきたから緊張した。でもみんなとってもステキな人たちばかりで、今日を本当に楽しい一日にしてくれた。今夜は間違いなくよく眠れるわ!」

3.ありのままの自分を楽しむように

よくあるビフォーアフターの写真ではない。彼女が本当に伝えたいメッセージとは?

「“ありのまま”の自分を受け入れるには何年もかかったけど、今は完全にノーメイクでいる方が好き。ほぼ毎日ノーメイクで過ごしてるわ。でもメイクアップして違う雰囲気を出すのも大好き。メイクってアートだし楽しいと思う!でも素の自分に満足していないわけでも、自分を変えたいわけでもないのよ。

本当に言いたいこと、それは:
1.自分を人と比べないこと、そして現実とソーシャルメディアには違いがあること。
2.常に自分がハッピーになれること、楽しめることをすること。メイクアップが好きなら自信を持ってメイクして、好きじゃないならメイクしない!シンプルでしょ。
3.人の人生観や在り方で、その人を判断したりけなしたりしないこと。もっと他人を素直に受け入れるよう努力して。

人と違うって素晴らしいこと。それを受け入れてお互いを支え合うべきだと思うわ!」

4.自分のモットーを大切に生きる

スポーツブランドとの契約には厳しいエミリーが、昨年Reebokを選んだその理由とは?

「私が適当にブランド契約しないことは知っている人も多いと思う。その会社の事業を信じられなかったり、人が自分に自信をつけ、ヘルシーな選択で人生を変える手助けをするという自分の活動の焦点を共有していなければ、その会社とは仕事しない。だからこそ@Reebok の国際大使としてパートナーシップを結び、人々を最高の自分へと導くミッションを継続できることをとても嬉しく思うわ。同じゴールを目指す人々が協力すれば、必ず多くのことがやり遂げられるはずだから。」

5.新たな旅のはじまり

6月上旬、世界のエミリーファンを笑顔にしたのがエミリー妊娠3か月目のニュース!

「片方にはフード、もう片方には本物の赤ちゃんよ!
ついにご報告。何週間もお腹を隠さなきゃいけなくて、みんなに知らせるのが待ちきれなかったわ!(パートナーの)デクラン@recdedmondと私は喜びでいっぱい。この赤ちゃんを世に送り出して、私たちの新たな旅をみんなと共有するのが待ちきれない! 超ワクワク!」

華やかな日々ばかりだったわけじゃない。多くの女性を惹きつける彼女の魅力の秘密は、常に自分を信じ受け入れること、そしてそれを多くの人と共有しようという姿勢にあるようだ。

彼女はインスタグラムでこう語る。「あなたを落ち込ませようとする人の話を聞いちゃダメ。ポジティブで、あなたを支えてくれる気の合う仲間の中に身を置いて、人にどう思われたとしても、いつだって自分がハッピーになれることをしていてね!」

Text : Ai Igamoto