おなかが下るなら「脚を壁につけるポーズ」
なにか特定のヨガのポーズやストレッチが下痢に効く、という研究結果はないけれど、やさしくひっくり返ることが効くという事例はいくつもある、とカーター氏。なので、床に寝転んで、脚を壁に向け、腰を少しずつ動かして壁に近づいて。次に、両脚を壁にそってまっすぐに上げて。この時、ブランケットやクッションを腰に引いてもOK。このおだやかなひっくり返るポーズは、深くリラックスできるそう。
便秘がちなら「前屈のポーズ」
つまっている時は、動かすことがポイント。下腹部に刺激を与えるようなストレッチが有効だそう。カーター氏のお気に入りのポーズは、立ったまま前屈するウッタナーサナ(両脚を腰の幅に広げて立ち、軽く膝を曲げて、前に倒れる)、座位の前屈のパシュチモッタ−ナ・アーサナ(床に座り、脚を前に伸ばしたて両手を上げてから、上体を前に倒して脚の親指をつかむ)、マラーサナ(両脚を腰の幅に広げて立ち、膝を曲げて、スクワットの姿勢に)。このポーズはどれも、太ももと腰や下腹部を刺激するので、排泄を助けてくれるそう。
薬に頼る前にまずはこれらのヨガポーズを試してみて!
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