ドライシャンプーの使い方なんて簡単に思える。でも実は、ずっと間違って使われる可能性の高いアイテム。ジムの後に使っていない?
ドライシャンプーを最大限に活用したければ、 エキスパートがくれたアドバイスを参考にしてみて。
ドライシャンプーガイド決定版
夜に使う
髪を洗い立ての朝に使うのが合理的に思えるけれど、ヘアスタイリストの話では、ドライシャンプーは前日の夜に使われる前提で作られているそう。
これでドライシャンプーが余分な油をじっくり吸収でき、白っぽい残留物が髪に付くこともなくなる。
根元には使わない
これにはビックリ。
粉っぽくなるのを避けるためには、地肌から15~20cm離して吹きかけること。その後、5cm間隔で髪全体にスプレー。
ワークアウト前に使う
ワークアウト後のドライシャンプーは寝る前の歯磨きと同じくらい大切? でも本当は、汗をかいた後ではなく、かく前に使うのがポイント!
これから運動するのにキレイにしてどうするの? と思うかもしれない。でも、ワークアウト前に使えば吸収性のあるパウダーが髪に余分な湿気がこもるのを防いでくれるため、ワークアウト後は髪を洗い流すだけでいい。
揉み込む
スプレーすればそれでいい、と思っているなら大間違い。
通常のシャンプーと同じく、ドライシャンプーだって髪に揉み込まれるべき。ドライシャンプーが髪全体にまんべんなく広がり、部分的に油っぽくなることがなくなる。
Text: Natalie Lukaitis Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images
2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。