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11kg痩せた44歳のドリュー・バリモア。自身のインスタグラムでは、自分の体を一新するには、3カ月の「ダイエット、エクササイズと戦い続ける」必要があったことを明かした。そんなドリュー・バリモアのダイエット方法をオーストラリア版ウィメンズヘルスからご紹介。

バレエクラスに参加

バリモアいわく、彼女がスリムダウンに成功したのは、バレエを主軸にしたフィットネススタジオ「Barre Belle」のパーソナルトレーナー、マーニー・アルトンのおかげだと語る。「私の顔、かなりスッキリしたでしょう?」

「Barre Belle」のホームページによると、このプログラムは「全身を使った筋トレと柔軟性トレーニングで、脂肪を燃やし、心臓を強くし、腕や腹筋から太ももや背中まで、全ての部位を引き締める」というもの。

バレエでは、筋肉を使い倒すアイソメトリックエクササイズ(筋肉を収縮させた状態を一定時間キープする)と細かい動作が中心となるので、他のワークアウトよりも早く体が引き締まる。その上、引き締まった筋肉が多ければ多いほど、1日を通してより多くのカロリーが消費されることを考えれば、たった3ヶ月でも効果が出たみたい。

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ヴィーガンになる

ネットフリックスのコメディー番組『サンタクラリータ・ダイエット』の撮影中は、ヘルシーな食生活でスリムな体を維持しているそう。

「この番組の撮影中はヴィーガンである上に、ほとんど何も食べていない」というバリモア。食べることが好きなの彼女にとってはつらい話。でも、ヴィーガンがダイエットにいいことは否定できない。

2015年に発表された研究では、50名の成人が5つのグループ(ヴィーガン、ベジタリアン、ペスクタリアン、セミ・ベジタリアン、雑食)に分けられた。その結果、ヴィーガンの被験者は体重が平均7.5%も減ったのに対して、他の被験者の体重は平均3%しか減らなかった。

大事なのは一貫性

ちょっとした習慣が大きな違いを生むことを知っているバリモアは、気分が乗ろうと乗らなかろうと、ワークアウトをサボらない。「だって、なりたい自分になれるかどうかは自分次第だから」

確かに、体重管理には一貫したエクササイズとミールプランが最も大切であることは、科学的にも証明されているみたい。

バリモアが教えてくれたこと

彼女のように、ボディー改革には献身が求められる。でも自分に合ったフィットネスとミールプランを見つけ、強い意思と決意があれば、体重を減らすのもリバウンドを防ぐのも楽になるはず。

 
※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Lucy Bode Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。