たとえば生理前の場合だと、ホルモンの変化を変える以外にニキビを完全に防ぐことは難しい。避妊用のピルを飲んでいると、肌荒れが改善するのは、ニキビの原因となるホルモンが増えるのを防いでくれるから。ホルモンの変化があるこの時期は特にスキンケアをしっかりするように。ニキビ予防に効果的な成分が入ったものを使っても。
また、肌を常に清潔に保ち、食生活にも気を配って。肌荒れになるような食材を避けて、ストレスをためずにしっかりと寝るように。
とくに外的要因も肌への影響があるので、朝のクレンジングと夜の洗顔を欠かさずに。枕カバーはバクテリアが繁殖しやすいので定期的に洗って。夜は皮膚についた汚れや、古い皮膚をしっかりと洗い流して肌をきれいに保つようにつとめて。それでもニキビができるなら、使っているスキンケア用品の成分を見直してみるといいかも。
そして忘れてはいけないのは日焼け止めを塗ること。1年を通じてどの季節でも肌に有害なUVAもUVBもふり注いでいる。紫外線は、色素沈着をおこしたり、肌の色ムラにもつながるだけでなく、皮膚ガンの一番の原因となる。SPF30以上の乳液や、ノンコメドジェニックなものを選んで。