話し合いは15分まで。友達とダイエットする前に知っておきたいこと

09 April 2018

話し合いは15分まで。友達とダイエットする前に知っておきたいこと

私も痩せたいし、友達も痩せたい。そんな時にはバディシステムが名案に思える。一緒に頑張って、励まし合って、お互いがお互いに責任を持つなんて、いいこと尽くしに聞こえる。でも、ペアを組んでのダイエットには、思いもよらない残念な結果が待ち受けていることも。

健康心理学専門誌に掲載された研究では、女性のルームメイト同士で組んだペアが、2人ともダイエットするグループ、1人だけダイエットするグループ、どちらもダイエットしないグループ、という3つのグループに分けられた。研究チームが、彼女たちのダイエットの進捗とメンタルヘルスの状態を追跡したところ、ダイエットをした女性の体重は確かに減ったとはいえ、平均ー0.5kgという微々たる結果に終わったそう。

 

また、ペアでダイエットを行ったグループでは、不安、ストレス、気分の落ち込みが激しく、バディシステムが常に健全なダイエットを促すものではないことを示唆する結末となった。その理由の一つとして、ダイエットを共にする女性たちは、ストレスに繋がる “悲観的な長話” をすることが挙げられる。

 

「友達と一緒のダイエットなんて、目標を達成するのに有益なサポートシステムみたいに聞こえるけれど、友達に効果のあることが、あなたにも効果的とは限らない。だからこそ、個人そしてペアとして従うガイドラインを決めておくべき」 と語るのは、『BZ Nutrition』オーナーで公認管理栄養士のブリジット・ザイトリン。彼女おすすめのガイドラインを参考に、バディシステムが適切な戦略かどうかを判断しよう。

 

最適な友達を選ぶ

その子のダイエットの目標やワークアウトの習慣を考慮に入れるのは大切だけれど、何よりも重要なのは、自分の成功にかかわらず、あなたをサポートしてくれる友達を選ぶこと。ザイトリンいわく、「自分が脱落気味でも、あなたがコースから逸れないよう励ましてくれる人を選ぶのがコツ。あなたより先にゴールを達成したからって、説教じみたことを言わないのもポイント」。あなたの走りに付いてこれるかどうかよりも、その子の個性で見極めて。

 

自分の弱みを知る

何をいつ食べるか、どんなワークアウトをするかは個人的なものなので、1つのプランが2人のニーズに合うことを期待するのは無駄。その代わり、ジムに行く、間食を避ける、ハッピーアワーで2杯目を飲まない、といった相手の助けが必要な部分をいくつか挙げて、お互いの弱みを確認しよう。こんな時こそ、彼女にはあなたの力が、あなたには彼女の力が必要。

 

現実的なプランに従う

食事内容も違えば、日々の行動だって違う。それでも、一週間のジュースクレンズや制限ばかりのダイエットをしたい子ではなく、ヘルシーなダイエットを目指す子を選ぼう。不健康なプランは長続きしないので、彼女はいずれコースから逸れることに。まったく異なる2つのプランの下で、責任ある相方を務めるのは難しい。

 

上手くいっていない時の危険信号に注意

モチベーションが高く、自分にはできると感じられるのは、そのバディシステムが機能している証拠。相手が批判的で、あなたに恥をかかせるようなら、ペアを解消すべきかも。自分が同じことをしていないかも考えてみて。ちゃんと彼女を励まして、支えになってあげてる?

 

話し合いは控えめに

お互いの現状を確認するのは、もちろん大切 (これがバディシステムの本質)。でも、会うたびにこの話ばかりではいけない (前述の悲観的な長話を思い出して)。ザイトリンは、話し合いを15分までに抑えるよう勧めている。一緒にランチをするなら、メインディッシュが出されるまでに現状確認を終えること。このためだけに週1回電話して、それ以降は議論を慎むのもあり。

 

チームでの取り組みにする

1対1が苦手なら、複数の友達の協力を求めればいい。ハッピーアワーで落ち合う代わりに、一緒に新しいフィットネスクラスに挑戦したり、散歩に出掛けたりしてみよう。「これなら、この間のデートや厳しい上司の話で結束を深めながら、カロリーを消費してダイエットを続けることができる。勧められたワインを断ったり、何を頼むかで頭を悩ませたりする必要もない」

 

自分に責任を持たせる

一緒にやっているとはいえ、相手に頼ってばかりではいけない。自分に歯止めをかけたり、決断を下したりするのは自分の仕事。「食事日記をつけて自分に責任を持たせ、それ以上の困難を乗り越えるためにバディシステムを使って」 とザイトリン。

「目標を達成し、ダイエットが終わった後も深い友情を維持するためには、これが一番の方法」

 

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Jamie Hergenrader Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images

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