特徴
割とすぐ筋肉量を増やすことができるタイプ。体には筋肉が満遍なくついている。
「中胚葉型」は、体重が落ちたり増えたり変動が激しいけれど、筋肉がつきやすいため、しなやかな体形を持ち合わせた人が多い。基本的に胴長で、手足が短い。さらには体力があり、アスレチックな女性が多く見られる。特に体力やスピードが鍵となるスポーツでは大活躍。その理由は、筋肉の「質」にあるのだとか。「中胚葉型」は速筋線維(そっきんせんい)の割合がどのタイプよりも多く、体質的に筋肉がつきやすいそう。遺伝子の組み合わせにより、難なく体力をつけることもできるといわれている。そのため、トレーニングには持久力を試す適度な運動や、高強度インターバルトレーニング(HIIT)、プライオメトリクスがおすすめ。体力を強化するために、ヨガやピラティスを加えるのもあり。
きれいなボディを手に入れる上で筋肉質タイプが取り入れるべき食事法は、良質の脂質に、ある程度の炭水化物を加えること。タンパク質は摂るタイミングにこだわり、BCAAの摂取も◎。トレーニングをしない日はトレーニングと合わせてしていたエナジーチャージをカットして。午後は緑茶かコーヒーを飲むくらいがちょうどいいけれど、夕食前や午後のお菓子タイムに食べたければ、量と質を考えるなら摂ってもOK。