おなか周りが気になるなら、やっぱりある程度のエクササイズは必要。睡眠もとれていて栄養バランスもいいのにおなか周りが……という場合は運動が足りていない恐れ大。ここで肝心なのは行うエクササイズの「種類」。
肥満専門誌『Obesity』に掲載された米ハーバード大学の論文によると、おなか周りの脂肪を減らすにはウエートトレーニングが最も効果的だとか。
「最初の4~6週間は、筋トレを行うといいでしょう。クロスフィットのようなものではなくて、90秒〜2分間ほどの休憩を挟みながら、重たいウエートを3~6セット持ち上げることです。大切なのは強度を上げることではありません。そこまでペースは早くなくてもよいので、ある程度の負荷をかけることが大切です。
すると、体からポジティブなホルモンが分泌されやすくなります。このトレーニング法は、引き締まった筋肉を作り、体脂肪を燃やすのにも役立ちます」
リーによると、ウエートリフティングは週2回、その合間にヨガや軽い水泳、30~40分の早歩きなど強度の低いエクササイズを挟むといいそう。
「ストレスにならないように強度を変えるのがコツです。また、定期的に体を動かすという点が重要です」
※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。