寒いこの季節になるとカサカサする……ぷるっとした唇を手に入れるには?

14 November 2018

寒いこの季節になるとカサカサする……ぷるっとした唇を手に入れるには?

唇の乾燥のお悩みは、どうやって防いで、どうやって治すの? その疑問にお答えすべく、ニューヨークで名高い2人の皮膚科専門医が、カサカサの唇を防いで治すためのメソッドを教えてくれた。その内容をアメリカ版ウィメンズへルスからご紹介。

唇は油分を分泌しないので、顔や体の皮膚より乾燥しやすいうえに、日光や風など常に自然環境にさらされているため炎症を起こしやすい。そして湿度が下がり、凍えるような北風が吹き始めると、もともと敏感な唇がさらに乾燥して割れやすくなる。

でも、スキンケアクリニック 「New York Laser & Skin Care」 のディレクター、アリエル・カウヴァー医学博士によると、唇がカサつくのは寒さのせいだけではないみたい。甲状腺機能低下症、シェーグレン症候群、唾液の分泌を遅らせる自己免疫疾患などの病気も、慢性的な口唇のヒビ割れを引き起こすみたい。唇周辺に使用している商品に対する皮膚のアレルギー反応(赤色色素、ニッケル、ケイ皮酸エステルなどに対する接触性皮膚炎)や、アキュテインやプロプラノロールといった薬の副作用が原因となることも。また、寝ている間に口呼吸を強いられる歯科矯正装置やイビキも、慢性的な唇の乾燥につながる。どんな薬を使っても改善せず、上記の要因のどれかに当てはまると思うなら、一度医師に相談しよう。


口唇を舐めるのをやめる

口唇が乾くと、本能的に舐めて潤そうとする人は多い。唾液が触れれば確かに口唇は一瞬潤うけれど、その後は乾燥がひどくなるだけみたい。

こうして多くの人は、いつの間にか 「終わりのないヒビ割れサイクルに突入する」 と皮膚科専門医のデブラ・ジャリマン医学博士は話す。口唇がいつもカサカサだから、舐めるのが癖になっている? ラノリンなどの成分を含んだ、持続性の高い濃厚なバームを使ってみよう。爪を噛むのと同じで、ストレスを感じると口唇を舐める人も多い。その場合は、代わりに飴を舐めるのがおすすめ。ただし、人工の香料や甘味料が使われているものは、口唇を余計舐めたくなってしまうので避けること。

 

適切なリップバームを使う

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外が寒いと分かっていれば、手も首も足もグルグルにして出掛けるもの。じゃあ、顔の中で最もデリケートな口唇が、丸裸の状態で凍てつくような風に当たればどうなるかは想像がつくよね? ジャリマン博士は、外に出る時は必ずバームをたっぷり塗って、口唇を守るようアドバイスしている。ウィートジャームオイル(小麦胚芽油)、アーモンドオイル、ホホバオイル、アロエ、シアバター、サンフラワーオイル、コットンシードオイル(綿実油)などを配合したバームなら、口唇がしっかり潤うそう。カウヴァー博士は、ビーワックス入りの商品もお気に入り。


自宅で加湿器を使う

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自宅の湿度を高くすれば、肌と口唇が自然と潤ってくる。そのためには湿度を30~40パーセントに保つのがベスト。でも、暖房をガンガンかけて室温を高くすると、湿度はすぐに10パーセント近くまで下がるので要注意。ジャリマン博士の話では、睡眠中は特に加湿器を使うのが口唇の乾燥防止に効果的なんだそう。

 

口紅を変える

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ジャリマン博士によると、落ちにくいマットな口紅は、すでにカサカサの口唇をさらに乾燥させるので、冬の間は避けるのが賢明だとか。代わりにリップグロスを使うか、リップライナーで輪郭をとり、口唇全体を埋めてから、バームをたっぷり塗るのがオススメ。香料は口唇を乾燥させるので、香りの強い口紅も避けた方がいいそう。


スクラブを使わない

ジャリマン博士いわく、口唇に角質ケアは必要ないみたい。口唇は自力で角質を取り除くし、デリケートな口唇には刺激が強すぎて状態を悪化させるスクラブもある。乾燥が本当にひどく、絶え間なく皮が剥けるようなら、市販のヒドロコルチゾンクリームを数日間使ってみよう。

 

刺激物を避ける

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リップバームに、あまり好ましくない成分が含まれていることもある。カンフル、フェノール、メントールは、口唇を刺激してカサカサにするので避けるべきかも。このような成分は、口唇をぷっくりさせる商品に使われることが多い。

 

※この記事は、アメリカ版ウィメンズへルスから翻訳されました。

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