水分をたくさん飲むのは、食べすぎを防いだり、消化を促したりして代謝を上げるのに大切。「さらに、体重を早く落としたいのなら、水はむくみを防止するのにもとても役に立つ」と言うのはサンディエゴを拠点とするトレーナーのカイル・ブラウン。ブラウン氏は、セレブがレッドカーペットに立つ前のトレーニングを行うことで知られている。
水分が大切なのは、細胞が水分不足になってしまうと、細胞はとにかく体にある水分をためこもうとする。その結果カラダがむくんでしまう。
ブラウン氏によると自分の体重に応じて水分を摂ることをすすめている。体重22キロにつき約1リットルが一日の水分量の目安。一気に水分を摂るのではなく、少しずつ飲むように。
5.加工食品と塩分を減らす
身体の余計な水分を落とすには塩分とカリウムのレベルに注意すること、とブラウン氏。そのためには、塩分が多い加工食品を減らして、料理の塩をカットすること。
これに加えて、サケ、ホウレン草やなどカリウムの多い食材を食べるようにすれば、一週間もすればむくみが改善されるそう。
6.20分のHIITトレーニングをする
早く体重を落としたいのなら、高強度インターバルトレーニング(HIIT)を選ぶべき。LIT Methodの共同創始者のタイラー・ゲイナーは、HIITは有酸素運動に比べて1分間のカロリー消費量が多いだけでなく、終わったあとも48時間はカロリーの燃焼が多くなると話す。
しかも、長期間でみるとインターバルトレーニングは筋肉の強化になり、これが余計な体重を増やさないことにつながる、とブラウン氏。おすすめのエクササイズは、バーピー、スクワット、ランジや腕立て伏せなどを全力で20秒間、そして休みを10秒間行い、これを4分間行うこと。
そして1分間休んだら、このセットを4セット繰り返す。