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ワークアウト中に、インストラクターから 「体幹に力を入れて、背骨をニュートラルに」 と言われたけれど、実は意味が分かってない。職場では、ジム好きの同僚が何を話しているのかさっぱり。そんな経験があるのは、あなただけじゃないはず。

プライオメトリックエクササイズ

“プライオ” としても知られるプライオメトリックトレーニングは、体の爆発的な力を引き出すためのトレーニングの一種。ジャンプをはじめとするダイナミックな動きを行うので、心拍数が間違いなく上がる。ジャンピングランジは、プライオメトリックエクササイズの一例。

コンパウンドエクササイズ

コンパウンドエクササイズは、複数の関節を動かし、複数の筋肉群に同時に働きかける、非常に効果的なエクササイズ。使う筋肉の数が多ければ多いほど、体が消費するエネルギーも増えるので、努力に見合うだけの価値が十分にある。デッドリフトは効果的なコンパウンドエクササイズの一例。

DOMS (ドムス)

DOMSとは、遅発性筋肉痛のこと (Delayed Onset Muscle Sorenessの略)。ワークアウトを終えて24~72時間のうちに発生する、あの筋肉の痛みや凝りを指す。

アイソメトリックエクササイズ

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アイソメトリックエクササイズでは筋肉を動かさない。これは本当。負荷のかかった姿勢を維持し、その姿勢のまま所定の時間を過ごす。プランクやウォールシットは、どちらもアイソメトリックエクササイズ。

体幹に力を入れる

体幹に力を入れるとは、お腹の筋肉を収縮させて、動きながらも腰を安定させること。おへそを背骨に近づけるように引っ込めれば、体幹に力が入る。

背骨をニュートラルに

ニュートラルというのは、頸椎 (首)、胸椎 (真ん中)、腰椎 (下の方) という背骨の3つの曲線が一列にうまく並んだ、背骨の自然な状態。でも、ニュートラルな状態は人によって違うので、他の人の真似をする必要はないことを覚えておこう。

フォームを崩さない

回数を重ねて体が疲れても、テクニックを確実に維持するということ。

レップス

レップスは、繰り返しを意味するレピティションの略で、特定のエクササイズを繰り返し行う回数を指す。バイセップカールを10回やって一休みすれば、バイセップカールを10レップスしたことになる。

セット

セットは、前述のレップスを繰り返す回数。10レップスを3セットなら、一つのエクササイズを10回行い、それを3回繰り返すということ。例として、スクワット10回、休憩、スクワット10回、休憩、スクワット10回。

※この記事は、イギリス版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Sam Wood Translation: Ai Igamoto Photo:Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。