慢性疲労症候群患者の90パーセント以上は、思考力の減退、読んでいる内容が理解できない、記憶障害、頭にかかったもやが消えないといった認知機能の不調を訴える。うつ症状が現れるのも一般的。これまでの研究によって、慢性疲労症候群には脳の情報処理ネットワークの乱れが関連する可能性があることが分かっている。ジェイソン博士は、これで認知機能やメンタルヘルスの問題が説明できるかもしれないと話す。
鍵をどこに置いたか思い出せなくても焦る必要はない。でも、一つの文章をまとめるのに苦労したり、うつ症状に悩んだりしているなら医師に相談しよう。
※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。