チョコレートを食べるとストレスは減少する?

25 June 2018

チョコレートを食べるとストレスは減少する?

チョコレートが好きな人には嬉しいニュースかも。サンディエゴで開催されたExperimental Biology 2018年の年次総会で発表された2つの新しい研究によれば、高濃度のカカオを含むダークチョコレート(最低70パーセントのカカオ)を摂取することは、ストレスレベル、炎症、気分、記憶そして、免疫にとってプラス効果があるそう。

カカオには強力な抗酸化物質とフラボノイドと呼ばれる抗炎症薬が含まれており、脳や心臓の健康を助けることがわかっているみたい。「数年間、私たちは、糖分含有量の観点から、神経機能におけるダークチョコレートの影響を調査してきた。濃度が高いほど、私たちはもっと幸せに感じる」と両方の研究の主任研究者であるリー・エス・バークは述べている。

「短期または、長期にわたり、通常のサイズのチョコレートバーと同じくらい少量のカカオが人体に与える影響を調査してきたのは初めてのことであり、その結果に満足している。これらの研究は、カカオの濃度が高いほど、認知、記憶、気分、免疫、そして、その他の有益な効果への影響がより大きいことを示している」と保健専門学校の研究担当准教授でもあるバークは言う。

 

この調査結果は、チョコレートが有益となるためには、少なくとも70パーセントのカカオ含有量が必要であることを示している。

最初の研究では、70パーセントのカカオチョコレートが、T細胞活性化、細胞性免疫反応、神経シグナル伝達知覚に関与する遺伝子の複数の細胞内シグナル伝達経路を向上させることが判明したそう。

2つ目の研究では、同じ含有量のカカオが、行動と脳に有益である神経可塑性を高めることも分かったみたい。報告書によると、定期的に70%のカカオを摂取すれば、免疫システムと記憶力向上に効果的となり、ストレスレベルを低下するという。チョコレートに関する以前の研究は、チョコレート会社によって資金提供されていたため、信頼性に欠けたものであったそう。 

 

※この記事は、当初Men's Healthに掲載されました。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Alex Pierotti Translation: Kanako Iwaki Photo: Getty Images

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