フードコーディネーター柳沢紀子さんによる、野菜と季節の彩りをテーマにしたヘルシーレシピ。今回は、フィットネス女子の味方、ヘルシーな鶏胸肉を美味しく食べられる一品。
「鶏胸肉は脂身がなくカロリーも低いヘルシーな食材ですが、パサつきがち。そんな胸肉をヨーグルトに漬けこむことで、しっとりやわらかに仕上げました。漬け込むのに使ったヨーグルトマリネは煮詰めてソースに活用。カラフルなパプリカと一緒に串に刺してBBQ気分で食べてみてください。パプリカは大きく肉厚なものを選ぶと食べ応えがあります」
チキンとパプリカのヨーグルトBBQグリル
<材料>18cmの串6本程度
- 鶏胸肉 1枚(皮なしで約250g)
- ヨーグルト 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- みりん 大さじ
- トマトケチャップ 大さじ1
- コショウ 適量
- カラーパプリカ(赤、黄、緑) 各1/5個
作り方
- 調味料をすべて合わせて、縦3つくらいに切った鶏胸肉にもみ込み1時間から一晩おいて味をなじませる。
- パプリカを1口大に切る。
- 漬け込んだタレをさっとぬぐって、鶏肉を1口大に切る。
- パプリカと鶏肉を交互に串に刺す。
- フライパンにサラダ油大さじ1をひき、中火で焼き目がつくくらい焼く。
- 串を取り出し、油をふいてから残ったタレにみりん大さじ1(分量外)を加えて煮詰める。
作り方のポイント
串を焼く時は、ふたをして中火で4分ほど焼き、ふたを取って3分程焼きます。はじめにふたをすることで、中までしっかりと火を通しながら、パサつかずジューシーになります。表面は軽く焦げ目がつくくらいまで焼いて。フライパンでなくオーブンやグリルで焼くのもおすすめ。
Text & Photo:Noriko Yanagisawa
レシピ開発や商品開発、食品のマーケティングに携わる。野菜ソムリエの資格を活かし、旬の食材を使った季節感のあるレシピを提案。海外生活の経験から、日本だけでなく海外のトレンドも取り入れることが得意。自身の経験を活かしたママや子ども向けの提案も行っている。