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新しい研究ではチーズを毎日食べることが、心臓病や脳卒中の発症のリスクを減らす可能性があることが明らかになったそう。

研究者達は、20万人以上の人々の食事と健康を追跡して行った15の調査を分析した結果、この発見に至ったとか。 おいしい乳製品に対する一般的な非難にも関わらず、研究では平均して毎日一定量のチーズを摂取した人は、冠動脈性心疾患を発症するリスクが14%低く、脳卒中を起こすリスクは10%低いことを発見したそう。

もちろん、それには規定がある。それは、適度な量。上記の一定の量とは、おおよそマッチ箱サイズの40g。だから、チーズの塊全部を毎日の食生活に取り入れるという訳ではないけれども、少なくともあなたのブリーチーズ(白カビタイプの軟質チーズ)中毒にとっては、利点がある。

研究者達は、チーズは飽和脂肪が高いものの、それに含まれるカルシウムが脂肪吸収を抑制してくれると言う。しかし、研究に参加した人々の全体的な食生活は評価されるような良いものではなかったので、健康で裕福な人々がチーズを食べる可能性が高いという事実によってのみ、これらの結果が影響を受けることになるだろう。

※この記事は、オーストラリア版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text: Lauren Williamson Translation: Kanako Iwaki Photo:Getty Images