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必要なのはゴールペースを意識したメリハリをつけたトレーニング。

もしハーフマラソンに向けてのトレーニングとしてトレッドミルで45分ゆっくりとランニングをしているのなら、そんな長時間のランはもうやめにして。同じようなペースで走り続けていてもカロリーは燃えないし、速く走れるようにもなれない、と言うのはボストンのRunnersConnectのオーナーでヘッドコーチのジェフ・ゴーデット。カロリーを燃やしたい人や速く走りたいという人はかわりにこれをやって。

まず、少しずつ走る距離を伸ばしてみて。はじめは5kmから8kmくらいを週に3、4回走って、あと1回は長い距離を走るのがよいそう。この長めのランは、8kmから10kmくらいからスタートして週に1.6km程度を目安に距離を増やすように。平日のランニングは基本的に無理のないペースで走りながら、1回はレース時の目標のペースで走るのが良いそう。

レース当日のタイムを達成するために、ゴーデット氏は3週間前には、レースと同じペースで走れるように練習すべし、とアドバイスする。ゴーデット氏のおすすめはこちらのトレーニング。軽く1km弱走って身体を温めてから、1kmをレースペースで走り、1分休む、というのを4回から6回繰り返しという内容。レースのペースで走るのに慣れたら、レースへの準備は万全のはず。

ゴーデッド氏は、ハーフマラソンの準備として必要なのは、全力で走ったときのスピードを上げることではなく、一定のスピードを維持して走る持久力を鍛えることだと話す。そのため、短い距離をダッシュするのはすすめないとゴーデット氏は言う。

ハーフマラソンに備えるのなら、ゴールタイムを意識したペースで走れるような練習をしてみて。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

Text:Laurel Leicht Translation:Noriko Yanagisawa Photo:Getty Images