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余分な脂肪を減らそうと思い、チョコレート、ケーキ、クッキーなどを 食べてはいけないと決める。しばらくは我慢するものの、そのうち無性に欲しくなり、最終的には甘い物をたくさん食べてしまう?

でも、実を言うと、クッキーやチョコレートは最初からダイエット用食事プランの一部であるべき。しかも、時々おやつを食べることで、実際にいい結果が出ることもあるらしい。

ダイエット中のチョコレートがOKなのはなぜ?

米国ルイジアナ州立大学とペニントン生物医学リサーチセンターの合同研究によると、時々チョコレートクッキーを食べる女性はBMI (肥満度指数) と摂食障害のリスクが低く、不安も少ないからか気分がいいそう。しかも、彼女たちは健康的な体重を維持する可能性が高く、将来病気にもかかりにくい。

そのためには、インスタグラマー@thobrandtを見習って、徹底したマインドセットを今一度柔軟に捉えて。彼は自分自身が経験したダイエットの難しさをつづった投稿の中で、「白か黒か」 の厳格なアプローチから、「すべてを控えめに」 食べるフレキシブルなアプローチに変えたことで、目標体重に到達し、それを維持するのが楽になったと明かしたそう。

「当初は “悪い食べ物” をすべて制限して、“クリーンな食べ物” だけを口にしていた。ちょっとズルをした日には、“これでダイエットが台無しになった” と思い込んで大食い。数日間クリーンに食べたら大食いするのが、お決まりのパターンになっていた。何度も何度も繰り返したよ。体重は全然減らなかったし、逆に増えた時期もあったね」

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左: 厳格なアプローチ

1.クッキーを1枚食べる
2.「これでダイエットが台無し」 だと考える
3.クッキーをあと5枚食べる

右: フレキシブルなアプローチ

1. クッキーを1枚食べる
2. この1枚でダイエットが終わるわけではないと理解する
3. 欲が満たされてハッピー
4. ダイエットを続ける

マインドセットを変えることで、@thobrandtは食べている物の 「栄養価」 に焦点を当てられるようになったそう。「食事制限は一切しなかったけれど、クッキーにサラダ以上のカロリーが含まれていることは自覚していた。だから、大抵はサラダを食べていたよ。少ないカロリーで満腹になれるからね」

※この記事は、UK版ウィメンズヘルスから翻訳されました。



Text: Emma Pritchard Translation: Ai Igamoto Photo: Getty Images

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Nana Fukasawa
ウィメンズヘルス・エディター

2018年に「ウィメンズへルス」編集部にジョイン。アシスタントを経て、エディターとして美容、フード、ダイエットなどの記事を担当。流行りそうなヘルシーキーワードをいち早くキャッチすることを心がけている。CBDや筋膜リリース、アーユルヴェーダ、植物療法を学ぶ、自他共に認める“セルフケア マニア”。2023年初めてのハーフマラソンに挑戦。